快気祝いって何?全快祝いと快気内祝いの違いは?そもそも何をすればいいの?予算はどれくらい?などのお悩みと疑問におこたえします。

「快気祝い」って何?「全快祝い」「快気内祝」いとは?

元来、快気祝いと言えば、病の全快を祝うため、広くお世話になった方々へ赤飯や紅白餅などを贈る習慣として認知されていました。現在では一般的に入院中や、治療中に戴いたお見舞いに対して「病気や怪我が治った」という報告の意味でお返しの品を贈る事。またお見舞いに対して、「御礼」「感謝」の意味をさしています。ちなみに、「全快祝い」「快気内祝い」などといった呼び方をするケースもあります。それぞれの意味を簡単に説明すると、全快祝いは「病や怪我が完治した場合」、快気内祝いは「退院こそしたものの、全快とまで言い難く、療養・通院を続ける場合」といった違いがあるので、状況に応じてそれらを使い分けるとよいでしょう。

贈る品物の金額は?お返しの相場は?

快気祝いを贈る際、多くの方が悩むのは「贈る品物のチョイスとその金額」でしょう。まず金額の目安となるのは、お見舞い時に戴いた額の半額、ないし3分の1程度が一般的です。ちなみに、戴いた品よりも明らかに高価な品物を贈ることや、お金や金券を贈ること、さらには意図せず戴いたものと同じ品物を贈ることなど、相手に対して失礼にあたる行為は絶対に避けましょう。事前にリストを作り、誰に何を贈るのか決めておくとよいでしょう。

何を贈ればいい?

具体的に「何を贈るか?」についてご説明します。
快気祝いは病気や怪我の先にあるもので、病気が後に残らないように…という気持ちを込めて、「あとに残らない品物」「消費できる品物」を選ぶのが一般的です。「病や怪我を食ってしまう」という意味で、食べ物を贈るのも良いでしょうし、「病を洗い流す」という意味で洗剤や入浴剤などの商品を選ぶのもおすすめです。ただ、最近では「今治タオル」が「いま、なおる」と読める事から、縁起が良いと快気祝いでも選ばれるようになりました。
しかしながら、何をお贈りするか悩む場合や、好きな品物をご自身で選んでいただきたい場合など、カタログギフトを選ぶのも良いでしょう。

いつ贈ればいい?タイミングは?

一般的には怪我や病気が完治してから10日~1ヶ月間のうちに贈るとよいでしょう。しかしながら、退院後も通院し続けなければならないケースや、自宅療養が必要になるなど、意図せず完治まで時間がかかることもあります。早くお返しをしたいのであれば、一旦「退院祝い」としてお返しを贈るのも良いですが、受ける側の心情としては、やはり「完治」の知らせが欲しいものです。時間がかかっても焦らず、回復してからお返しを贈るのも一考してみるとよいでしょう。逆に、入院中や退院直後であっても既に完治している状態であれば、直ぐに報告やお返しをしても構いません。

水引や「のし」はどうする?

一般的なお祝い事には、「何度あっても嬉しい」といった意味から、何度でも結び直せる様に「蝶結び」の水引が付いています。しかし、快気祝いは病気や怪我の先にあるものです。つまり、二度と繰り返さないという願いを込め、熨斗は、ほどけにくい「結び切り」の水引が付いたものを使いましょう。さらに表書の、のし上は「快気祝」とし、のし下に病気や怪我をした方の名前を書きましょう。尚、全快していない場合の表書は、「御見舞御礼」や「退院内祝」などで構いません。

御礼文はどうする?

お世話になった方へ品物をお贈りする事も大切ですが、感謝の意を文面で伝えるのもまた大事な事です。できれば、お礼文をしたためて快気祝いに添えて一緒に贈ると、より気持ちが伝わります。ご友人や家族など、身近な方の場合はメッセージカードに感謝の気持ちを書く程度で良いでしょう。職場の上司など、目上の方に贈る場合は文例を参考に失礼の無いよう、きちんとした書面で書き綴りましょう。

グループでお見舞いをいただいた場合は?

職場や趣味のサークルなど、グループでお見舞いをいただいた場合は、個々にお返しをするのではなく、グループに対して品物を一つ贈るのがオススメです。その際、品物がきちんとそれぞれに行き渡るよう、個別包装されたお茶やお菓子など、詰め合わせのものをチョイスするとよいでしょう。
また、一人ひとりに個別にお返しする場合は、戴いたお見舞いに対して一人当たりの金額を計算し、その半額か3分の1程度のものを贈りましょう。

病院関係者の方々へのお礼は?

退院する際、お世話になった病院関係者に対して、何かお礼を渡したいと考える方も少なくないでしょう。しかし、基本的にお礼は不要と考えてください。なぜなら、理由はどうあれ、患者さんから謝礼を受け取ることをよしとしない病院が少なくないからです。もちろん、無理矢理渡すのは迷惑になりますので、絶対にやめましょう。

贈り物はシャディにおまかせください!