母の日の豆知識
母の日の起源は古代ローマ時代や17世紀のイギリスからと言われています。
もっとも有名な説は、20世紀初頭のアメリカでの出来事からとなります。 南北戦争終結直後、女性参政権運動家として活躍した母をたたえ、1905年、アンナ・ジャービス(Anne Maria Reeves Jarvis)が、フィラデルフィアの教会で母の命日に白いカーネーションを贈りました。これが「母の日」の始まりです。
アンナの母は病気で苦しんでいる人や南北戦争で傷ついた双方の兵士たちを看病し、平和を願って献身的に働きました。女性の地位がまだ低かった頃に、このような社会運動を行った人物なのです。アンナは母親の社会貢献を讃えて、命日をお祝いし、カーネーションを献花したのです。アンナの母への思いに、参列した人々は感動し、共に母へ感謝の気持ちをささげる休日を作ろうと、全米に広がっていきました。やがてこの活動は大統領まで届き、1914年、5月の第2土曜日は「母の日」と議会で制定されました。この「母の日」は世界中へと広がっていきます。
日本では1931年に大日本連合婦人会を結成したのを機に、当時の皇后さまの誕生日である3月6日を「母の日」としましたが、戦後、本家のアメリカにならい、5月の第2土曜日となったようです。
もともと、アンナが亡き母に贈ったカーネーションには「母性愛」を表す意味がありました。
「母の日」運動を続けていく中で、赤いカーネーションは母が健在の人、また、母が亡くなられた人は白いカーネーションを飾り、母への感謝をお祝いするというようになりました。現在の「母の日」はカーネーションだけではなく、バラやユリなど、さまざまなお花を贈るようになりました。
母の日のプレゼントはやっぱりカーネーション!ですが、最近はカーネーションにこだわることなく、お母さんが好きなお花や、季節に合ったお花など、いろいろなお花が贈られるようになりました。
お花の中でも「長持ちする」がキーワードのよう。長く楽しめる『鉢植え』、『プリザーブドフラワー』が人気です。また、お花だけではなく、おいしいお菓子がセットになった『花とスイーツのセット』も人気があります。
続いて人気なのは『お取り寄せグルメ』や『話題のスイーツ』などの食品。お洋服やバッグ、財布などのファッション雑貨も贈られるギフトとしては多いようです。レストランでの食事・旅行・エステなどの癒し体験など、体験型ギフトも最近人気です。手作りスイーツや、手料理などもよくプレゼントされるアイテムとして挙げられるようです。お母さんにここぞとばかり!腕を振るって、家族だんらんを楽しんでください!
プレゼントには必ずメッセージを添えてくださいね!感謝の気持ちを伝えるのがちょっと照れ臭い…そんな方には、カードがいちばん。シャディの母の日は、母の日のメッセージカードを無料でお付けします。
さて、せっかくプレゼントしたお花、すぐに枯れてしまったらもったいないですよね。少しでも長持ちさせてあげられるように、お母さんに教えてあげましょう。
[花束]
【1】届いたお花はすぐにラッピングや保水材を外します。
【2】水(夏場は氷も入れます)を張ったバケツの中で、茎の先端を1cmくらい切り離しましょう。
カットは必ず水の中で!水から出さないようにしてください。また、切り口はまっすぐではなく、斜めに、よく切れるハサミでカットしてください。切り口が大きくなり、水の吸い上げがよくなります。これらの作業を「水切り」といいます。
【3】お花に元気がなかった場合、「水切り」をした後に、花をたっぷり冷水(夏場は氷も入れます)を入れたバケツにつけて、涼しい場所に2~5時間ほどおきます。
★それでも元気が出ない場合は、茎の先を色が変わるまでお湯に浸します。(約30秒)その後すぐに冷水につけ、しばらくおきます。水が揚がってきたら色が変わった部分の茎は切り捨てます。
★茎が硬く、水が揚がりにくい花は、茎を斜めにカットしてすぐに火で炭化するまで焼きます。すぐにバケツの水につけましょう。水が揚がったら、炭化した部分の茎は切り捨てます。
【4】花瓶に活けましょう。花瓶の口いっぱいにお水やお花を入れないこと。
なるべく水が揚がりやすいように、余裕を持ってくださいね。水は花瓶の口までたっぷりと!
★花瓶の水はこまめに替えてくださいね。水の中のバクテリアや細菌を増やさないためです。水を替えるときに同時に茎も洗い、水切りした時のように若干切ってもいいと思います。花瓶には洗剤やハイターを2、3滴、または10円玉を数枚入れておくと、長持ちしますよ!
★また、花瓶にグラニュー糖を一つまみ入れるとさらに長持ちします。グラニュー糖は植物に必要なブドウ糖の補助的な役割をするためです。
[アレンジ]
【1】セロファンなどのラッピングは、お花が蒸れてしまうので、なるべく外します。
【2】直射日光や強い照明が当たらない場所、エアコンや暖房の風が当たるところを避けておきましょう。
★スポンジやオアシスは乾燥しやすいので、乾燥しきらない状態で水をあげましょう。
★お花が弱ってきた場合は、お花を取り外し、切花と同様に活けましょう。
[鉢植え]
★土の表面が乾いたらたっぷり水をあげてください。鉢皿にお水をためたままにすると根腐れするのでこまめに捨てましょう。常温のお水をあげてください。
★日当たりがよく、風通しの良い場所においてください。落ちた葉っぱや、枯れてしまったお花は取り除きます。
★鉢植えはお花によりお手入れ方法が変わってきます。注意書きがついている場合には、かならず目を通し、その通りに育ててください。