お中元を断るには。断られたら?

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お中元をお断りするのは失礼?

日頃の感謝の気持ちを込めて贈られるお中元ですが、規則により受け取れない場合などお断りしたいケースがあります。ここではお中元をお断りする方法について、また断られた場合の対応についてご紹介いたします。

お中元をお断りするケース

お中元やお歳暮は、規則により受け取れない場合や疎遠になってきたのでお断りしたいケースがあります。

例)

  • 会社や仕事の規定で受け取ることができない
    企業間でもお中元を一切受け取らないことが規則になっている会社もあります。取引先の間柄、社長や役員、上司などへのお中元を一切しないということです。公務員に関しては、お中元やお歳暮などの贈答品の受け取りは禁止されています。公務員は利害関係者から金銭・物品の贈与を受け取ると、公務員倫理法に違反することになります。
  • 退職したので、仕事関係の方からの贈りものは辞退したい。
  • 仲人を頼まれた夫婦から毎年届くが、相手の負担を考えて断りたい。
  • 贈り主と懇意にしてきた夫が他界し、自分とは付き合いが殆どない。
  • 親族と贈り合っていたが、定年を迎え経済的に負担に感じてきた。
  • ほとんど「虚礼」になってしまっているので、全面的にやめたい。

お中元をお断りするのは、贈ってくれた相手の好意を考えると心苦しいものです。ですが、せっかくの贈りものが、贈られた方のご負担になってしまうことは贈り手も望んでいないはずです。また一方で、お中元は一度はじめると一定期間続けなければいけない風習があるため、贈り手もやめるタイミングがないまま続けている場合もあります。

贈りものによって、どちらか一方でも負担になってしまうことは本来の姿ではありません。お中元を辞退したい旨をお伝えする方が双方にとって良い場合もありますので、お中元をお断りしたからといって失礼にはあたりません。とはいえ、そのまま送り返したり、受け取り拒否をすると角が立ってしまいます。お中元をお断りするときは、まずは相手のご厚意に対してきちんとお礼をすることが大切です。

お中元の断り方

1. お礼状でお断りする

お中元をお断りする場合でも、今回限りでお品物はそのまま頂戴します。お礼状に「今後このようなお心遣いは無用です」と書き添えて送ります。そうすることで、先方にもお中元辞退の旨が伝わります。

2. 電話でお断りする

電話だけでお断りするのは、良い方法ではありません。メールやSNSも簡易的なものですので避けた方がよいでしょう。また電話でお断りしようと思っていても、相手のペースで話が進み、本題を切り出せないということも考えられますので注意が必要です。

やむを得ず電話でお断りする場合は、お礼状と同じ内容で話をします。用件を伝えたいばかりに、唐突に「お中元は遠慮したい」と言ってしまわないよう気をつけます。
挨拶にはじまり、今回お贈りいただいたお中元に対するお礼を述べ、相手の近況を伺います。そのうえで、辞退したい理由を述べ、これからも末永くお付き合いをしていきたいと言葉を添え、相手を不快な気持ちにさせないようにしましょう。

3. 同額以上の品物を贈る断り方

前回お礼状にお断りする旨を記載したけど、今回もお中元をいただいたという場合は、お断りの意思が相手に伝わっていないことが考えられます。このような場合、贈られた品の同額以上のものを、お中元という名目は避け「御礼」として贈ります。
同額以上の品物には「お気持ちは十分に伝わりました」という意味合いが込められます。品物をお贈りする際にも今後は遠慮したい旨を書き添えたお礼状を付けます。

4. 返送する

立場上受け取れない場合や、何度お断りしても贈られてくる場合などがあります。このような場合は、いただいた品物の包装は開けずに上から包装を重ねて返送します。その際、受け取ることができないお断りの文面を添えて返送します。
理由を述べずに返送するのは失礼にあたりますので、注意が必要です。

お中元を断られた場合

政治家や公務員、学校の先生などの公の立場にある人にお中元などを贈った場合、辞退されるケースがあります。これらの人たちは贈りものをむやみに受けてはいけないからです。相手も心苦しく感じつつお断りしているはずですから、こういったときには今後のおつき合いを大切に考え「心なくお贈りして申し訳ございませんでした」とお詫びの手紙を出すべきでしょう。

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