父の日の由来

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父の日の由来を知る

父の日は、母の日と同様、アメリカで生まれ育った記念日です。
父や母に感謝を捧げる日として世界に広まり、日本ではキリスト教会の働きかけなどによって次第に浸透し、戦後になって普及し盛んになったと言われています。
ここでは、父の日の由来を詳しくご紹介いたします。

父の日の起源はアメリカ

父の日のはじまりは、母の日の由来と密接に関係しています。
母の日は1908年、一人のアメリカ人女性 アンナ・ジャービスが、彼女の母が亡くなったことをきっかけに、「生きている間に感謝の気持ちをお母さんに伝えるべきだ」と働きかけたことが始まりです。

母の日ができたことを知ったアメリカ・ワシントン州のソノラ・スマート・ドット(ジョン・ブルース・ドット夫人(※1))によって、「母の日があるなら、父の日もあってもいいのではないか」という思いで提唱されたことが始まりです。

ドットさんが父親にも感謝する日を設けて欲しいと思ったのには、彼女が育った環境にあります。
ドットさんの父親は軍人で、1861年南北戦争が始まると戦地へと招集されます。
父親の留守中、母親が女手ひとつで6人の子供を育てることになりました。働きながら一家を支えていましたが、南北戦争が終結し、父親が復員するとまもなく、過労が原因で亡くなってしまいます。

白い花束

それからは、父親が6人の子供を男手一つで育てることになりました。
父親は再婚することもなく働き詰めの日々を送り、子供たち皆を成人まで育て上げました。
その6人兄弟の末っ子が、ドットさんです。

ドットさんは、妻を亡くしてから男手一つで自分を育ててくれた父に感謝のパーティーを開きました。
このとき亡父の墓前に、父親が生前好きだった白いバラを捧げたことから、父の日のシンボルフラワーはバラとなりました。

※1 この時代は妻の呼び名として、夫の名前+Mrs(夫人)で呼ぶこともあった。ジョン~は、ソノラの夫の名前。

アメリカでは父の日が祝日

ドット夫人が、父親にも感謝する日を作って欲しいと、牧師協会に嘆願したのが1909年です。
翌1910年6月19日に、父の日の最初の祝典が開催されますが、一般に知れ渡るようになるまでには6年の歳月がかかりました。
1916年の父の日の祝典で、アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことで広く知れ渡ったといわれています。

その後、父の日は公認されるまでに50年もの年月がかかりました。1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を父の日に定めます。母の日がアンナ・ビージャスの働きかけから4年後の1914年に祝日に制定されたのに対し、父の日が、正式に国の記念日として制定されたのは1972年のことです。

なぜこのように差が生じたのかは分かりませんが、母の日も父の日も、子が親を思い「感謝の気持ちを伝える」ことで発祥しました。
是非、日頃の感謝の気持ちを伝えたいものですね。

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