父の日コラム・豆知識
義父に贈る父の日
それぞれの親に感謝の気持ちを伝えよう
独身の頃は自分の両親にプレゼントするだけだったのが、結婚すると相手のご両親も対象となります。自分の親だと好みも分かっているし、なにが欲しいかも聞きやすい。ですが、相手のご両親へのギフト選びとなると少し緊張してしまいます。夫婦そろって、それぞれの親に感謝の気持ちを伝えたい父の日。ここでは義父への「父の日ギフト」選びのポイントをご紹介いたします。
ご家庭によって異なるギフト習慣
ご家庭によってギフトの習慣は異なるもの。
家族の誕生日があるたびに、みなが集まってお祝いのパーティーをするご家庭もあれば、家族の仲が悪いわけではないけれどプレゼントを贈りあう習慣がなく、親の誕生日はいつだったかな。と考えてしまう方もいます。
「誕生日にはプレゼントを贈るけど、母の日や父の日はなにもしない」「誕生日も母の日・父の日の両方ともプレゼントを贈ったり、お食事に行ったりする」などご家庭によって様々。
色んなご家庭がありますので、まずはご夫婦で相談することが大切です。
義父への「父の日」、プレゼントは贈るべき?
そもそも「母の日」や「父の日」は、親への感謝の気持ちを伝える日です。
母の日と父の日の起源は、どちらもアメリカの女性が、「親が生きているうちに感謝の気持ちを伝えるべき」と働きかけたことがはじまりです。
欧米と比較し、日本人は自分の気持ちを表現するのが苦手な方が多いです。
ギフトを贈ることは自分の気持ちを伝えるきっかけとなります。
「父の日」は、日頃はなかなか照れくさくて言えない"ありがとう"の気持ちを素直に伝えられる日。
「父の日」だからなにかしなきゃいけない。という義務感よりも、彼・彼女を育ててくれたお義父さんへ感謝の気持ちを伝えるきっかけとして考えてみてはいかがでしょうか。
ひとつ注意しておきたいのは、
ご自身の親に「父の日」を贈るなら、義父にも贈った方が良いです。
またお義母さんに贈った場合、お義父さんにも贈るようにしましょう。
口には出さなくても、お義父さんに寂しい思いをさせてしまいます。
また夫婦で決めたことでも、お義母さんは実の子どものことは悪く思いたくないもの。
パートナーの印象が悪くなってしまうかもしれません。
予算はどのくらい?おすすめのプレゼントは?
父の日の相場は3,000円~5,000円です。
感謝の気持ちを伝えるものなので、無理はせず身の丈にあった予算にすると良いでしょう。
あまり高価なものを渡すと、お義父さんも気を遣うでしょうし、1度高価なものをプレゼントすると、その金額が標準の金額になってしまいます。
またプレゼント選びは女性が中心になるケースが多いかと思います。
実父の趣味は分かっても、義父となるとお付き合いの期間も短く選ぶのが難しいですよね。
旦那さんに聞いても、よく分からない。なんでもいいんじゃない。なんて声も聞こえてきそう。
とは言え、せっかく贈るなら気の利いた贈りものをしたい。というのが心情です。
父の日まで時間があるなら、日頃の会話からリサーチしておくのが良いでしょう。
またお義父さんが身に着けているものなどを観察し、好みをチェックしておきましょう。
父の日の定番としてあげられるのは、お酒。ただひと口にお酒と言っても、ビール、ワイン、日本酒、焼酎。
さらに銘柄もたくさんあり、好みは様々。今までお酒が大好きだったとしても、健康に気遣って控えている場合も。
お酒を選ぶ場合は、事前にしっかり調べてから選んだ方が良さそうです。
また趣味のものを贈る場合も、こだわりがあるかも知れないので下調べが必要です。
父の日までに時間がない。お義父さんの好みは分からない。という場合は、カタチに残らないものが良いでしょう。
ご自身では購入しないような、高級なフルーツやスイーツ、鰻や肉類などの食べ物が良いのではないでしょうか。
いずれにしても、大切なのは贈る気持ち。
メッセージを一言添えて、贈りましょう。