そもそも母の日とは、いつから始まり、どのような由来があるのでしょうか。
母の日は、一人のアメリカ人女性 "アンナ・ジャービス" が、彼女の母が亡くなったことをきっかけに、「生きている間に感謝の気持ちをお母さんに伝えるべきだ」と働きかけたことが始まりです。
母を思うアンナさんの心に共感した人々が、 翌年「母の日」を祝い、さらに母の日を普及させようと働きかけ、2年後にはウエストバージニア州が『母の日』として認定。
そして4年後の1914年には、アメリカのウィルソン大統領がアメリカの国民の祝日として、 5月の第二日曜日を『母の日』と定めたのです。
このようにして、母の日はアメリカから全世界へと広まっていきました。
日本で母の日が広まった理由
日本では、1937年に「森永母の日大会」が開催され、それがメディアで取り上げられることで、全国的に母の日が広まったとされています。