
母の日は、お母さんに日頃の感謝の気持ちを伝え労う日です。
では、そもそも母の日とは、いつから始まり、どのような由来があるのでしょうか。
本記事では、母の日の由来や起源、カーネーションが贈られるようになった理由を解説します。
母の日の由来
母の日は、1905年に一人のアメリカ人女性 "アンナ・ジャービス" が女性参政権運動家として活躍した亡き母をたたえ、フィラデルフィアの教会で母の命日に母が好きだった白いカーネーションを贈ったことが始まりだと言われています。
母を思うアンナさんの心に共感した人々が、 母の日を普及させようと働きかけ、1910年にウエストバージニア州が『母の日』として認定。 そして、1914年にアメリカのウィルソン大統領がアメリカの国民の祝日として、 5月の第二日曜日を『母の日』と定めたのです。
このようにして、母の日はアメリカから全世界へと広まっていきました。
日本で母の日が広まった理由
日本では、1937年に「森永母の日大会」が開催され、それがメディアで取り上げられることで、全国的に母の日が広まったとされています。