春は小学校・中学校・高校・大学・専門学校などの、入学シーズンですね。子供が入学したとき、両親や親戚・祖父母などから入学祝いをもらうことが多くなります。
こんなときお返しは必要なのか、悩んでしまうことがありますよね。贈り物をもらうのは子供で、収入がなく、自分でお返しの購入をできません。そのため、入学祝いへのお返しは基本的にいらないと言われています。
ただし、冠婚葬祭のルールは地域差もあるので、住んでいる場所や風習にあわせる必要があります。年上の親戚などに、相談するとよいかもしれません。
しかし、わが子の成長を一緒にお祝いしてくれた方へ、感謝の気持ちを伝えたくなりますよね。今は「入学内祝い」として贈り物をされる方も多いようです。贈りものを贈りたいと思ったとき、悩んでしまうのがどのようなものを贈ればいいのか。お返しの定番や、贈る相手別に見ていきましょう。
入学内祝いの定番
入学祝いのお返しはの決まったルールはないのですが、一般的には相手に気を遣わせないもの、あとに残らないものがよいとされています。タオルや洗剤などの消耗品は、種類も豊富で予算によって選べるので助かります。普段の生活の中で必ずといっていいほど使うものです。スイーツやコーヒー、お菓子なども相手の好みに合わせて選べるのでいいですよね。食べ物や飲み物は、すぐに消費できるため、多くの方々から選ばれています。中でも、クッキーやマドレーヌ、バームクーヘンなどの焼き菓子は賞味期限が長めなのでおすすめです。ケーキや生菓子は賞味期限が短めなので、相手に確認してから贈るといいかもしれませんね。また、好きなものを自分で選べるカタログギフトも人気です。
贈る相手別のお返し
入学祝いをいただくのは、両親や親戚、友人や職場などいろいろなケースがあるかと思います。入学祝いのお返しを、贈る相手別に考えるのもいいかもしれません。贈る相手別に、おすすめ商品をピックアップしてみました。
両親(子供の祖父母)
日ごろから孫の成長を喜んでくれる両親へのお返しは、スイーツやコーヒーなど相手の好みに合わせて選ぶといいでしょう。そして、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、孫の成長をみるのが楽しみです。お子様のお写真などを添えると喜ばれます。また、孫からのメッセージや手紙があると、より嬉しいでしょう。お返しはいらないと言われた場合でも、孫の写真やメッセージは送っておくとよいかもしれませんね。
親戚
親戚へのお返しは、近い親戚や遠い親戚によって贈り物を選ぶのもいいかもしれません。近い親戚へのお返しは、両親同様相手の好みに合わせて普段は買えないスイーツやコーヒーなどを選ぶといいでしょう。遠い親戚は好みがわからない場合も多いので、こんなときはカタログギフトもおすすめです。しかし、年配の方はカタログギフトを受け取ると、自分で品物を選ぶのが煩わしいと感じてしまう場合もあるようです。逆に若い方は、喜んでいただけることも多いようですので、年代に合わせて贈りものを選ぶのもいいかもしれませんね。
友人
友人へのお返しは、どんなものが好きなのか相手の好みを知っている場合も多いと思いますので、普段は買えないようなスイーツや紅茶を送るのもおすすめです。また、近くに住んでいる場合は、食事をごちそうするのもいいかもしれません。食事をしながら、お子様の写真を見せたりすると、盛り上がりそうですね。
上司・職場の人
上司からお祝いをいただいた場合、目上の方に商品券などの金券を送ることは失礼にあたるので控えましょう。上司の好きなスイーツやグルメ、お酒などを送るのがおすすめです。同僚には好みに合わせて、贈り物を選ぶのが良いかと思います。また、連名でお祝いをいただく機会もあるかと思います。この場合は、お返しをした方がいいかもしれません。個別にお返しをするか、まとめて贈るべきか迷いますよね。決まったルールはないため、小分けにできる菓子折りを贈るのもおすすめです。
困ったときのカタログギフト
入学祝いのお返しをいろいろと考えてみたものの、結局贈る商品が決められない。このような場合は、相手が好きなものを決められるカタログギフトがおすすめです。スイーツやコーヒー、雑貨など幅広く選べるカタログギフトや、グルメに特化したカタログギフトまでいろいろなラインアップから選べます。お子様のお写真を入れて、オリジナル表紙のカタログギフトを作成もできます。お子様のランドセル姿や、制服姿が表紙になったカタログギフトを贈るのはいかがでしょうか?
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