
引っ越しが決まり、荷造りや各種手続きで慌ただしい中、「ご近所への挨拶って絶対に必要なの?」と悩んでいませんか?
新しい土地での生活をトラブルなく、気持ちよくスタートさせるためにも、旧居や新居でのご挨拶はきちんとしておきたいものです。
しかし、いざ挨拶に行くとなると、「粗品はいくらくらいの、何を持っていけばいい?」「どこまで挨拶するべき?」「挨拶するタイミングは?」など悩んでしまうのではないでしょうか。
本記事では、引っ越し挨拶の一般的な範囲や伺う時期といった基本マナーをはじめ、不在時の対応や粗品の選び方まで詳しく解説します。
これから引っ越しを控えている方は、ぜひ最後までチェックして、自信を持ってご近所へのご挨拶に向かいましょう!
そもそも引っ越しの挨拶は必要?
そもそも引っ越しの挨拶は必要なのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
引越しする際は、旧居・新居どちらともご挨拶をするのが一般的です。
新しい土地でお世話になる新居の近隣の方へのご挨拶も忘れずにしましょう。
円滑なご近所関係を築くためにも、基本的には必要です。
まずは、旧居と新居での引っ越しの挨拶について確認していきましょう。
旧居への挨拶はこれまでのお礼を伝えるために必要
旧居での引っ越し挨拶は、これまでお世話になったことへの感謝と引っ越し当日の作業でご迷惑を掛けてしまう可能性があるため、引っ越し前に挨拶しておきましょう。
引っ越し当日は、どうしても家具を引きずる音や足音などの騒音が発生してしまいます。
あらかじめ事情を説明しておけば、相手の方も寛大な気持ちで受け入れてくれるでしょう。
特にマンションなどの集合住宅では、エレベーターを占領したり、トラックが道を塞いだりすることも考えられるため、事前に引っ越し時間を伝えておいたほうが丁寧です。
旧居の引っ越し挨拶は、長い間親しくしていた方はもちろん、あまり接点がなかった方へも、お別れのご挨拶をするのが基本です。
きちんと顔を合わせておくことで、お互いに気持ちよく区切りをつけることができます。
転出後も良い印象を持ってもらえることは、心残りなく新生活へ向かうための大きな安心感につながります。
立つ鳥跡を濁さずの精神で、誠意ある対応を心がけてください。
新居への挨拶はこれからのご近所付き合いのためにしておいたほうが無難
これから新しい生活をスタートさせる新居においても、引っ越しの挨拶はしておいたほうが無難です。
新しい土地で右も左も分からない状態だからこそ、まずは周囲の方と顔を合わせておきましょう。
初めにしっかりと挨拶をしておくことで、その後のコミュニケーションが格段に取りやすくなります。
早い段階で直接お会いしておけば、お互いにどのような人が住んでいるのかが分かり、安心感が芽生えます。
不審な人物ではないと知ってもらうのは、今後の良好な関係づくりにも快適に暮らしていくにも欠かせない要素です。
また、お話しやすいお相手であれば、ゴミ出しのルールや地域の決まりごとなど、気軽に教えてくれるかもしれません。
少し勇気がいるかもしれませんが、最初の行動が心地よい住環境をつくる第一歩へと繋がります。
いざという時に頼れる存在となってくれるかもしれないので、笑顔で元気よく挨拶をして、素敵な新生活のスタートを切りましょう。
引っ越しの挨拶をあえてしないケースもある
基本的に引っ越し時には挨拶するのをおすすめしますが、なかにはあえて引っ越しの挨拶をしないケースも存在します。
たとえば、女性の一人暮らしの場合は、周囲に単身であることが知られるのがリスクとなるケースがあります。
無用なトラブルを避けるために、あえて誰が住んでいるかを隠すケースも少なくありません。
特に都市部の賃貸マンションなどでは、周囲との関わりを最小限に抑えたいと考える方も増えています。
ご自身の状況や物件の性質によっては、挨拶を控えるのもひとつの選択肢です。
また、オートロック付きの単身用マンションでは、住人の生活リズムがバラバラであることも多いです。
各住人の生活サイクルが読めず不在の可能性も高いため、無理にご挨拶へ伺わなくても問題はないでしょう。
何度も訪問することで、かえって怪しまれてしまう恐れもあります。
このように、安全面や地域性を考慮して、挨拶をしないという判断を下すことも決して間違いではありません。
もし挨拶をするかどうか迷ったときは、不動産会社や管理人さんに地域の傾向を聞いてみてください。
引っ越しの挨拶はどこまでする?一般的な範囲
引っ越しの挨拶をすると決めたら、どこまでお声がけするべきかも気になりますよね。
お住まいの環境によって、引っ越しの挨拶範囲は少々異なります。
ここからは引っ越しの挨拶はどこまですればよいのか、一般的な範囲について解説いたします。
一戸建ての場合は「向こう三軒両隣」

一戸建てに引っ越す場合は「向こう三軒両隣」に挨拶するのが一般的なマナーです。
向こう三軒両隣とは、ご自宅の真向かいにある三軒と、左右のお隣さん二軒のことを指しています。
さらに裏の家を加えた、合計六軒から八軒程度のお宅へご挨拶をしておけば、まず安心だといわれています。
ご自身の家と土地が接しているお宅へは、もれなく伺うようにしてください。
長期間にわたって住み続けることが多い一戸建てでは、ご近所との結びつきがよりいっそう強くなります。
円滑な関係を築くためにも、お声がけする範囲は広めにとるのがおすすめです。
また、町内会や自治会が活動している地域なら、自治会長さんへも忘れずにご挨拶を済ませてください。
ごみ出しのルールや回覧板の順番など、地域特有の決まりごとを事前に教えてもらえます。
早い段階で地域に馴染むためにも、積極的な挨拶を心がけましょう。
マンション・アパートの場合は「上下階・両隣」+管理人や大家さん

マンションやアパートなどの集合住宅へ引っ越す際は、ご自分のお部屋の「上下階と両隣」へ挨拶に伺います。
集合住宅では建物の構造上、壁や床を通じて生活音が伝わりやすいため、周囲への配慮がより強く求められます。
特に下の階のお部屋には足音や掃除機の音が響きやすいため、事前にひと言お伝えしておくと安心です。
音が響くことを想定して、先回りして謝罪の気持ちを伝えることが大切です。
さらに、同じフロアにお住まいの方とは、エレベーターや共用廊下で顔を合わせる機会が非常に多くなります。
日々建物の管理でお世話になる管理人さんや、近くにお住まいの大家さんへもご挨拶をしておくのが理想的です。
管理人さんには、引っ越し作業でご迷惑をかけるお詫びもお伝えしましょう。
なお、総戸数が数軒程度しかない小さなアパートの場合は、すべてのお部屋に挨拶へ伺ったほうが印象が良くなります。
一部のお部屋だけ挨拶を省いてしまうと、かえって気まずい思いをすることになりかねません。
建物の規模や全体の状況に合わせて、臨機応変に範囲を広げてみてください。
引っ越しの挨拶をするタイミング・時期はいつ?
引っ越しの挨拶は、旧居と新居でふさわしい時期が異なります。
荷造り等で忙しいタイミングと重なりますが、事前に引っ越しの挨拶をするタイミングを確認しておきましょう。
旧居は引っ越しの1週間~前日までに挨拶する
旧居でお世話になった方への最後のご挨拶は、引っ越し当日の1週間前から前日までに行いましょう。
引っ越し当日は荷物の搬出や各種手続きなどで忙しく、ゆっくりご挨拶をする時間が取れないため、遅くとも前日までにご挨拶するのがベストです。
直前になって慌てないよう、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことがスムーズに済ませるようにしましょう。
ご自宅へ訪問する時間帯は、早朝や深夜、ご家族の食事どきを避けて、平日の日中や休日の明るい時間帯を選ぶのがよいでしょう。
お相手の生活リズムや都合を第一に考えて行動することが、気持ちよくお別れをするための最大の秘訣です。
新居は引っ越しの前日まで、遅くとも1週間以内を目安に挨拶する
新居での最初のご挨拶は、できるだけ引っ越し荷物の搬入前までに済ませておくのが理想的なタイミングです。
事前に「引っ越し作業でお騒がせします」と前もってお詫びしておくと、しっかりとした常識のある人だとよい印象を与えられます。
もし遠方からの引っ越しなどで前日が難しい場合は、当日の作業が始まる前か、荷物が届く前に伺いましょう。
当日の作業前に挨拶が間に合わなかった場合は、引っ越し後できるだけ早く、遅くとも1週間以内には必ず伺うようにしてください。
ご家族で引っ越される場合は、家族全員で顔を揃えてご挨拶すると、より丁寧で親しみやすい印象を持っていただけます。
お相手が不在の場合は手紙を残しておくと丁寧
ご挨拶に伺った際にお相手が不在だった場合は、日時を変えて何度か訪問してみましょう。
直接お会いしてご挨拶をするのが本来の姿ですので、まずは平日の昼間がいなければ休日の午前にしてみるなど、タイミングを調整してみてください。
とはいえ、しつこく訪問しすぎるのもご迷惑になるため、二・三度訪問して不在だった場合は、
郵便受けに手紙やメモを残しておくのがよいでしょう。
手紙には、引っ越してきた旨と、何度か伺ったものの不在だったこと、そして今後のお付き合いをお願いする言葉を簡潔に添えます。
まだ会ったことのない方へ一方的に品物を置いていくのは避けて、まずは丁寧な手紙を残しておくことが無難な対応となります。
後日、廊下やゴミ捨て場などで偶然お会いしたタイミングで、直接お渡しするかご挨拶の言葉だけをお伝えすれば十分です。
旧居用の不在時メッセージ例
いつもお世話になっております。〇〇号室の〇〇です。
この度、○月○日に引っ越しをすることとなりました。
ご挨拶にお伺いいたしましたが、ご不在のようでしたのでお手紙にて失礼いたします。
在住中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
なお、引っ越し当日は搬出作業等でお騒がせしてしまうかもしれませんが、何卒ご容赦ください。 本来であれば直接お礼を申し上げるべきところ、書面でのご挨拶となりますことをお詫び申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
新居用の不在時メッセージ例
はじめまして。
○月○日に〇〇号室(※一戸建ての場合は「お隣」など)に引っ越してまいりました、〇〇と申します。
ご挨拶にお伺いいたしましたが、ご不在のようでしたのでお手紙にて失礼いたします。
引っ越しの作業におきましては、お騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。
本来であれば直接お会いしてご挨拶すべきところ、書面にて恐縮ですが、まずはご挨拶とさせていただきます。
これからお世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
引っ越しの挨拶で粗品を渡すときの基本マナー
ここからは引っ越しの挨拶は何を話せばいいのか、粗品をお渡しする際はどの程度の相場にすればいいのかなど、基本マナーについて解説します。
よい関係性を築くためにも正しいマナーを確認しておきましょう。
粗品(ギフト)を渡す場合は500円~1,000円程度の粗品が相場
引っ越しのご挨拶にお伺いする際は、500円〜1,000円程度の粗品を持っていくと喜ばれます。
あまりにも高価な品物を渡してしまうと、かえって相手の方に気を遣わせてしまい、お返しの心配をさせてしまう恐れがあるため、相場の範囲内の品物を用意するのがおすすめです。
この金額の範囲内であれば、お互いに負担を感じることなくスムーズなやり取りができます。
見栄を張って高すぎる品物を用意する必要はまったくありません。
一方で、アパートの大家さんやマンションの管理人さんへお渡しする場合は、相場が少し上がり1,000円から3,000円程度が良いとされています。
大家さんや管理人さんなど特にお世話になる方へは、ご近所の方よりも少しだけ高価な品物を選ぶといいかもしれません。
品物をお渡しする際は、「ささやかな品ですが」とひと言添えながらお渡しすると、より丁寧で柔らかい印象になり、会話のきっかけにもなります。
引っ越しの挨拶品にはのし紙を掛ける

引っ越しの挨拶でお渡しする粗品には、用途と贈り主がわかるようのし紙を掛けておきましょう。
引っ越しの挨拶でお渡しする粗品ののし紙の書き方は、下記の通りです。
- 紅白蝶結びの水引
- 表書き(のし上)を「御挨拶」(新居での挨拶時)、「御礼」(旧居での挨拶時)など
- 名入れ(のし下)に姓または姓名
引っ越し挨拶でお渡しする粗品ののし紙は、「紅白の蝶結び」を選び、上段の表書きには新居での挨拶品なら「御挨拶」や「粗品」、旧居での挨拶品には「御礼」と書くのが一般的です。
のし紙の下段にはご自身の名字をしっかりと記して、引っ越しの挨拶品であることを相手に分かりやすく伝えることが大切です。
のし紙の掛け方には「内のし」と「外のし」の二種類がありますが、引っ越し挨拶の目的が一目で伝わる「外のし」が最適です。
シャディ ギフトモールでは、引っ越し挨拶の品をご購入時にのし紙や包装紙の無料ギフトサービスをご利用いただけます。
ご注文の際に用途「粗品・記念品」と選択すれば、名前を入れるだけで簡単に引っ越し挨拶にふさわしいのし紙を選べます。
季節限定のおしゃれな包装紙も選べるので、ぜひ確認してみてください。
引っ越し挨拶の粗品はどこで買う?
引っ越しの挨拶品はどこで買えばよいか迷ったら、百貨店やギフト専門店など、のし紙やラッピングに対応しているお店を利用するとスムーズに準備できます。
引っ越しの前後は荷造りや役所の手続きなどで非常に忙しく、買い物にまとまった時間を割くのが難しい時期でもあります。
そのため、店舗へ足を運ぶ時間がない方は、百貨店やギフト専門店の通販サイトを利用すると時間を有効活用しながら準備を進められるでしょう。
シャディ ギフトモールでは、のし紙・ラッピング対応可能な送料無料の商品を多数ご用意しております。
スムーズに準備を進めたい方は、ぜひシャディ ギフトモールもチェックしてみてくださいね。
引っ越しの挨拶でお渡しする粗品の選び方とおすすめ3選
最後に引っ越しのご挨拶で喜ばれる粗品の選び方とおすすめ3選をご紹介します。
悩まずにサッと引っ越し挨拶の粗品を選びたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
定番で実用的な「タオル」
引っ越しの挨拶品としてもっとも定番であり、幅広い年代から人気があるのは、毎日使える実用的なタオルです。
特に、今治タオルなど少し上質で誰もが知るブランド感のあるものを選ぶと、特別感があり相手に喜ばれます。
相手の収納の負担にならないサイズ感のフェイスタオルやハンドタオルのセットが、ご挨拶の品におすすめです。
タオルなら食べ物のように好みが分かれにくく、アレルギーの心配が一切ない点も、初対面の方へお渡しするご挨拶の品として非常に優れています。
軽くてかさばらないため、ご挨拶に回る際の持ち運びがしやすいです。
色や柄については、清潔感のある真っ白なものや、落ち着いた淡い色合いのものが、どんな方にも好印象を与えられます。派手すぎる柄物は避けるのが無難です。
ファミリー層に喜ばれる「お菓子」
ご家族で住んでいる方が多い地域やマンションに引っ越す場合は、お菓子ギフトが喜ばれます。
食べてしまえばあとに残らない、いわゆる「消えもの」なので、受け取る側も物が増えるストレスを感じず、気軽に楽しむことができます。
お菓子を選ぶときは、クッキーや焼き菓子など、常温で保存できて日持ちがする個包装のものが適しています。
相手の家族構成や好みが分からない段階では、ケーキなどの生菓子や賞味期限の短い食べ物は避けておきましょう。
おしゃれな缶や箱に入った有名ブランドの焼き菓子詰め合わせなら、見た目も華やかで好印象を与えられます。
挨拶の際に「お子さまと一緒に召し上がってください」と添えると、より温かい気持ちが伝わります。
誰にでも喜ばれる「洗剤・日用品」
単身暮らしの方からファミリー層まで、世代を問わず幅広い層に喜ばれるのが洗剤やサランラップなどの日用品ギフトです。
実用性を重視する方には特に喜ばれる贈り物で、パッケージのデザインにこだわれば、立派なギフトとして見栄えのする贈り物になります。
キッチンで毎日使う食器用洗剤や、お風呂でリラックスできる入浴剤などは、日常生活に欠かせない必須の消耗品です。
タオルやお菓子と同様に消えものであるため、相手に保管の気を遣わせずに、あっさりと受け取ってもらえます。
最近では、手肌や環境に優しいエコな洗剤や、香りが良くてパッケージがおしゃれな洗剤ギフトもたくさん登場しています。
また、食品保存用のジッパー付きの保存容器や使い捨てまな板シートなど、キッチンで活躍する消耗品セットも、実用的で絶対に無駄にならないため高い人気があります。
ご自身の引っ越し予算に合わせて、毎日の生活に役立つ便利なアイテムを探して贈ってみてはいかがでしょうか。
引っ越しのご挨拶で渡す粗品選びはシャディ ギフトモールで

新しい土地でのご近所付き合いは、最初のご挨拶が肝心です。
相手の方に喜ばれる粗品を用意して、気持ちの良い新生活をスタートさせましょう。
引っ越しのご挨拶でお渡しする粗品選びに迷ったら、ぜひシャディ ギフトモールをご利用ください。
500円〜1,000円前後の商品をはじめ、定番のタオルギフトや有名ブランドのお菓子、実用的な洗剤セットなど、専門店ならではの幅広いラインナップをご用意しています。
のし紙やラッピングにも対応しているので、引っ越し準備で忙しい方でも安心してご利用いただけます。
また、引っ越し後、ご親戚やご友人から新築祝いや引っ越し祝いをいただいた際は、お返し(新築内祝い)の準備も必要になります。
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