出産祝いのマナー・豆知識

出産祝いの基本の「き」

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最終更新日:2023.12.7
出産祝いに本気で嬉しいもの5選|選び方のポイントも解説

かわいい赤ちゃんの誕生を祝ってお贈りする「出産祝い」。「出産祝いはお金じゃなくてもいいのかな?」「会社の先輩への表書きはどうしたらいいんだろう?」などと、悩んでいる間にお贈りするベストタイミングを逃してしまうことも多いんです。

今回は、お祝いを渡すタイミングや表書きの書き方、金額の相場など、出産祝いの基本をご説明します。きちんと贈ることで、祝福の気持ちがより伝わりますよ。

早すぎも遅すぎもNG!産後1ヶ月以内が出産祝いを贈るベスト時期

早すぎも遅すぎもNG!産後1ヶ月以内が出産祝いを贈るベスト時期

赤ちゃんの誕生はできるだけ早くお祝いしてあげたいものですよね。といっても、出産直後に訪問するとママも疲れが溜まっていますので、ゆっくりお休みしてもらうことを第一に考えましょう。「なるべく早くお祝いをしたい」という場合は、いきなり訪問するのではなく、一度連絡をいれてママの様子を聞いてから訪問すると良いでしょう。

直接お祝いを渡すときは、ママの疲れも少し落ち着く、産後2〜3週間後くらいが理想的です。とは言うものの、出産祝いは産後1ヶ月以内に贈りたいので、訪問のタイミングがうまく合わないときは宅配便でお贈りするのがおすすめです。贈るタイミングをあまり気にしなくていい宅配便なら、ママにも負担をかけませんので、出産直後にも贈ることができてとても便利ですよ。

出産祝いの「表書き」について

出産祝いの「表書き」について

出産祝いの表書きは、「御祝」「祝御出産」「祝御安産」「御出産御祝」などいくつか種類があり、悩む方が多いと思います。 これらの中でも「安産」という文言が入ったものは、実際に安産だったかどうか分からないことも多く、「安産」の文言を使うのは避けたほうが無難でしょう。また、4文字の表書きは「死」を連想させてしまうことから嫌われることもありますので、例えば、「祝御出産」などは「祝」をやや大きめに書き「御出産」との間を少し空けましょう。また、「御」は相手への敬意を表しています。ひらがな書きはこれを略した書き方ですので、目上の人などには必ず漢字にして、相手に敬意が伝わるよう気をつけましょう。「御出産御祝」はとても丁寧な表書きで、どんなシチュエーションでも間違いありませんので、迷った時はこれがおすすめですよ。友人などのカジュアルなお祝いには水引をつけなくても良いですが、それ以外の場合には、何度あっても嬉しいという意味を持つ「蝶結び(またはあわび結び)」の水引をきちんと付けるようにします。

贈り物は金銭でもプレゼントでもOK!大切なのはキモチです。

贈り物は金銭でもプレゼントでもOK!大切なのはキモチです。

金銭をお贈りする場合、友人や仕事関係の方へは「5,000円〜10,000円」程度が相場です。ただし、会社の同僚などへお贈りする場合は、社内でお金を出し合い「◯◯一同」としてまとめてお贈りすることが一般的なようです。親族にお贈りする場合は、「10,000円〜30,000円」程度が相場ですが、親族内での決まりなどがあることもありますので、事前に家族などと相談すると良いでしょう。ギフトを贈る場合は、上記の金額を目安にすると選びやすくなります。

よく選ばれているのは、ベビー服やおもちゃなどのベビーグッズですが、必ずしもベビー用品でなければいけないという決まりはありません。ママへの「出産がんばったね、おつかれさま!」という想いから、ママ用スキンケアグッズやマザーバッグ、がんばったママを癒す美味しいスイーツなど、ママのためのアイテムもおすすめです。また、おむつやおしり拭きなど育児に欠かせない消耗品は、経済的にも大変助かりますので、ママからとても喜ばれますよ。あなたが先輩ママの場合は、実際に使って良かったものをプレゼントするのもいいですね。あなたの想いカタチにして、心からの「おめでとう」を伝えましょう。

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