「出産から1年くらいたったけど今更もう渡せない?」「タイミングが合わなくてまだ渡せてないけど、何かお祝いをしたい。」など、出産祝いを渡しそびれて悩んでいる方や、渡しそびれたときの対応を知っておきたい方はぜひチェックしてください。今回は、出産祝いを贈るタイミングを逃したときの対応について、詳しくご紹介致します。
出産祝いを贈る正しい時期について
出産祝いを渡す時期は、生後7日のお七夜から生後1ヶ月のお宮参りの頃までが理想的です。お祝いを受け取った方は内祝いの用意などもありますので、できるだけこの期間に贈るようにして、なるべく相手に負担をかけないようにしたいですね。
ですが、なかなかこの期間にタイミングが合わず渡せない、という方も多いのではないでしょうか。その場合は、生後6ヶ月までは「出産祝い」として贈ることができます。
生後1ヶ月を過ぎてしまっても焦る必要はありませんが、できるだけ早くお贈りできるようにしましょう。遠方などで直接渡すことが難しい場合は、宅配便がオススメです。宅配便なら受け取るパパ・ママの都合もあまり気にしなくても大丈夫ですので、出産の報告を受けたらすぐにご自身のタイミングで贈ることができるので便利なんです。
生後6ヶ月を過ぎたら「出産祝い」ではなく「誕生祝い」として贈りましょう
生後6ヶ月までは「出産祝い」として贈れますが、様々な理由で生後6ヶ月を過ぎてしまった場合は「誕生祝い」と名目を変えてお祝いを贈ることができます。「誕生祝い」の内容は、基本的には出産祝いと同じです。友人や会社関係の人には5,000円〜10,000円程度、親族には10,000円〜30,000円程度を相場として、金銭やギフトを用意しましょう。ギフトを贈る場合は、赤ちゃんの月齢(年齢)に合うもの選ぶように注意しましょう。ベビー服やベビーシューズなど、身に付けるものを贈る場合はすこし余裕を持ったサイズのものを選ぶと失敗しませんよ。
「遅くなってごめんね」の一言であなたの想いがより伝わります
出産祝い(誕生祝い)を遅れて渡す時はひとことお詫びを添えることで、あなたの誠意を伝えることができます。 もちろん相手は、出産祝いをなかなかもらえなかったからといって機嫌を損ねることはありませんが、遅れたお詫びを添えることで「ちゃんと考えてくれていたんだ。」とあなたの気持ちを知ることができ、嬉しさが倍増することでしょう。 お祝いを贈るときに一番大切なのは、あなたの想いを伝えることです。 タイミングを逃したからといってそのままにせず、正しいマナーで贈ることで祝福しましょう!