お中元には何を贈る？もらって嬉しいお中元の品物の選び方

ひんやりゼリーと冷たいアイスは毎年人気のお中元ギフト

ひんやりゼリーやアイスは、どちらも夏らしくて誰にでも喜ばれる定番ギフトです。
特にゼリーは常温保存も可能なため、お中元ギフトの中でも毎年多く選ばれています。

シャディのメルマガ会員を対象に行ったアンケート「贈るならひんやりゼリーと冷たいアイスならどっちを贈る？」では、ゼリーを贈ると回答した方が半数以上でした
。 ゼリーは涼しげで華やかな見た目とさっぱりとした爽やかな味わいが夏の暑さを和らげてくれます。高級感のある瓶入りや凍らせて食べられるシャーベットゼリーなど、バリエーションも豊富で贈る相手の好みや年齢に合わせて選びやすいのも人気の理由です。

とはいえ、冷たいアイスも根強い人気があり、真夏こそ食べたい！という方も多いようです。
アイスは濃厚な甘さが楽しめる夏のギフトなので、甘いものが好きな方へのお中元におすすめです。

さらっと食べられる麺類もおすすめ

夏の風物詩であるそうめんを始め、麺類も人気のお中元ギフトです。
麺類は常温保存が可能で、日持ちも良く、食欲がないときでもつるっと食べられるため、夏の贈り物にぴったり。

近頃は、野菜の粉末を練り込んだ色付きそうめんもあり、麺類は実用性と見栄えの良いお中元ギフトといえるでしょう。

お配りもしやすい小分けギフトも喜ばれるお中元ギフト

洋菓子やジュースなど、シェアのしやすい個包装ギフトは、
帰省で集まった親族やご近所の方、オフィスなど、多くの方で分け合って楽しんでいただけます。
「お中元を贈りたいのにお相手の好みや家族構成がわからない…」と悩んだら、バラエティ豊富なギフトセットを選ぶとよいでしょう。

飲料系ギフトの中でも野菜ジュースやアイスコーヒーは、夏にもらって嬉しいギフトとして特に人気が高いです。

お中元選びに迷ったときは、人気ランキングを参考にするのもおすすめです。
シャディではお中元ギフト全体の人気ランキングをはじめ、商品カテゴリごとに人気ランキングをご用意しています。
お中元に何を贈るか悩んだら、ぜひ人気ランキングもチェックしてみてくださいね。

お相手の好みで選ぶ

お中元は、お相手の好みに合わせて選ぶのが一番のポイントです。
たとえば、甘いものが好きな方にはアイスや洋菓子、さっぱりとしたものが好きな方には、冷たいそうめんや和菓子がおすすめ。

お相手の好みがわからない場合は、一般的に好き嫌いが分かれるものを避け、幅広い年代に好まれる商品を選ぶとよいでしょう。

お相手の家族構成や年齢で選ぶ

贈るお相手の家族構成を把握している場合は、人数や年齢に合わせてお中元ギフトを選ぶのがポイントです。
特に小さなお子さまがいるご家庭に贈るなら、カラフルで食べやすいゼリーやお菓子を贈ると喜ばれるでしょう。
ご年配の方に贈るなら、健康を意識した野菜ジュースやヘルシーギフトが喜ばれます。

また、少人数のご家庭に贈るなら、質を重視した食べ切れるグルメギフトを贈ると好印象を持ってもらいやすいでしょう。

予算で選ぶ

関係性	予算
両親・親戚	3,000～5,000円
知人・友人	2,000～3,000円
上司や恩師	5,000～10,000円
同僚や取引先	3,000～5,000円

お中元ギフトの相場は、一般的に3,000〜5,000円程度とされています。
しかし、贈るお相手との関係性によっては安すぎても高すぎても失礼にあたるため、相場に合わせて選ぶことは重要です。

上司や目上の方には5,000円程度、親族や友人、同僚にお中元を贈るなら3,000円前後が目安とされています。

予算内でお中元ギフトを選ぶときは、価格別ランキングなどをチェックしてみてくださいね。

ご両親やご親戚に贈るなら健康志向なお中元ギフトがおすすめ

ご両親やご親戚へのお中元には、暑気払いにピッタリのドリンクや健康志向に応えるアイテムなどで思いやりを伝えてみてはいかがでしょうか。
たとえば、ご年配の親族にお中元を贈る場合は、砂糖や添加物を控えたノンシュガージュース・お茶・健康ハムの詰め合わせなどが喜ばれやすいです。

また、メロンや桃など季節感のあるフルーツも、もらって嬉しいお中元ギフトとして人気です。

上司・恩師に贈るならプレミアム感のあるグルメギフトがおすすめ

いつもお世話になっている上司や恩師には、プレミアム感のあるグルメ商品で感謝の気持ちを贈りましょう。
毎年たくさんのお中元が届くような方には、こだわりや特別感が好印象につながりそうです。

スタミナ食として知られるうなぎは、夏のグルメギフトでも人気があります。
お酒好きな上司や恩師には、お酒を贈っても喜ばれるでしょう。

同僚・取引先に贈るなら配りやすい個包装ギフトがおすすめ

オフィスや職場の同僚、お世話になっている取引先にお中元を贈る場合は、大人数で楽しめる個包装のスイーツや小分けOKのアイテムがおすすめです。
みんなで楽しく食べたり飲んだりできる贈りものなら喜ばれるでしょう。

取引先にお中元を贈るときは、お相手の部署や会社の人数よりも少し多いボリュームのある品物がおすすめです。
また、好きなタイミングで食べられるよう賞味期限の長い焼き菓子やおせんべいなどを選ぶと配慮があると好評価につながります。

お子さまのいるご家族に贈るならボリューム感のあるスイーツがおすすめ

お子さまのいるファミリーや大家族に届けるお中元は、世代を問わずみんなで賑やかに楽しめるボリュームのあるスイーツが喜ばれます。 冷たいアイスや涼菓など、家族の団らんやおやつシーンを彩るギフトを贈りましょう。
また、バームクーヘンやフィナンシェ、クッキーなどがたくさん入ったギフトセットは、夏休みに家族が集まるご家庭で大変喜ばれます。

事前にお子さまの好きなものやアレルギーがないかを確認しておくと、丁寧な印象をもってもらえます。

友人･ご近所に贈るならカジュアルなお中元ギフトがおすすめ

ごく身近に交流している親しい友人やご近所の方へお中元を贈る場合は、”ほんの気持ち”感覚で選びたいもの。
贈られて戸惑うような高価な品やハイグレードなアイテムは避けて、夏のご挨拶として気軽に受け取れるカジュアルギフトを心がけましょう。

好みのわかる友人にお中元を贈るなら、夏限定フレーバーのお菓子や、見栄えの良い人気ブランドのギフトもおすすめです。

生ものや賞味期限が近い品物

生ものや賞味期限が近い贈り物は、夏の暑さで傷む可能性があるため、贈る前に配慮が必要な品物です。
賞味期限が近いと「せっかくもらったのに食べるタイミングがなかった…」と思われてしまうかもしれません。

どうしても賞味期限が短い品を贈りたい場合は、あらかじめお相手に受取可能な時期と贈る品物について伝えておくとよいでしょう。
特に冷蔵品や冷凍食品は、保存にスペースが必要なため、事前に贈りたい旨伝えておくとお相手の負担にならずに済みます。

好みの分かれやすい品やアレルギーのある食品

お中元を贈るときは、お相手にさりげなく苦手なものやアレルギーがないか確認しておきましょう。
好みの分かれやすい品や、アレルギー反応の起こりやすい食品を贈る場合は、お相手に不快感を与えてしまう可能性があります。
特にアレルギー反応の起こりやすい甲殻類やそば、ナッツ類は、人によっては食べられずもらって困ってしまう場合も。

縁起が悪いとされるもの

お中元に限らず、縁起の悪いとされるものは、贈り物としてふさわしくないとされています。

• 刃物
• 靴下や靴などの履物
• 現金・商品券
• ハンカチ
• くし

などは、縁起の悪い品として、贈るのは避けたほうがよいとされています。

お中元を贈る時期はいつまで？遅れた場合は？

お中元は、7月上旬から15日頃までに贈るのが一般的ですが、地域によって差があります。
関東では7月上旬から7月15日頃、西日本は7月15日〜8月15日頃が目安とされています。

お相手のお中元時期を過ぎてしまった場合は、暑中見舞いや残暑見舞いとして品物を贈れば問題ありません。
ただし、お中元は夏のご挨拶として贈るものなので、遅くとも8月中に届くように準備しましょう。

お相手の好みや家族構成がわからないときはどう選ぶ？

お中元を贈る好みや家族構成がわからない場合は、定番ギフトから選ぶとよいでしょう。
たとえば、常温保存の可能なゼリーやそうめん、好みの分かれにくいお菓子は、どなたに贈っても喜んでもらえます。
上記のギフトは日持ちもしやすいので、少人数のご家庭でも消費しやすいはずです。

お相手が喪中の場合はお中元を贈っても失礼じゃない？

贈るお相手または自分が喪中の場合でも、お中元は贈って問題ありません。
しかし、故人が亡くなって間もない忌中（四十九日前）を避け、品物に掛けるのし紙も熨斗や紅白の水引がないシンプルなデザインがふさわしいとされています。

忌明けを待っている間にお相手のお中元の時期を超えてしまう場合は、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈るとよいでしょう。