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香典返しのマナー・豆知識

四十九日法要の引き出物と香典返しの違いとは?

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最終更新日:2023.7.7
四十九日法要の引き出物と香典返しの違いとは

四十九日法要の引き出物と香典返しはどちらも葬儀・告別式で故人にお供えいただいたご厚志に対するお返しです。四十九日法要の引き出物と香典返しの違いは、法要の引き出物は「御供のお礼」、香典返しは「香典のお礼」という点です。ここでは四十九日法要の引き出物と香典返しについて、それぞれの基本的なマナーや人気の品物、金額相場などをご紹介します。

四十九日法要の引き出物とは?人気の品物や相場、熨斗のマナー

引き出物は、法事に参列してくれた方からいただいた「御供へのお礼」です。法要後に参列者が帰宅する際にお渡しするのが一般的です。 遠方に住んでいたり、都合がつかずに参列できなかった方から郵送や宅配で御供が届いた場合や、当日に想定よりも多い御供えをいただいた場合には、引き出物を郵送するのがマナーとされています。郵送や宅配を利用する場合は、御礼状を同封するようにしましょう。時候の挨拶は述べず、御供へのお礼を書きます。法事を滞りなく済ませることができた旨も、報告するようにしてください。

法要の引き出物は、後に残らないものを選ぶのがよいとされています。消耗品や食べ物などから選ばれることが多く、消耗品では洗剤や石鹸、食べ物では、お茶や海苔などの乾物、お菓子などが人気です。

引き出物は御供を送ってくれた方に対して郵送や宅配でお返しすることもありますが、直接参列してくれた方に持ち帰ってもらうのが基本です。そのため、重い物やかさばるもの、持ちにくいものを避けるのも心配りとなるでしょう。また、最近では好きなものを選べて持ち帰りに便利なカードタイプのカタログギフトが人気です。

法事引き出物の金額の目安は、親族の場合は御供の3分の1から半額程度、一般の方の場合は御供の半額程度の品を用意する傾向があります。当日お渡しするために御供をいただく前に引き出物を用意する必要がありますから、あらかじめ親族などに当地の御供の相場や定番の品などについて確認しておくと安心です。また水引は、黒白か双銀の結び切りを用います。掛け紙の表書きは、「志」や「粗供養」とするのが一般的です。

香典返しとは?人気の品物や相場、熨斗のマナー

香典返しは、忌中にいただいた香典へのお礼です。香典返しには「当日返し(即日返し)」と「後返し」の2種類があります。当日返しではいただく香典の金額がわからないので3000円ほどの金額を一律で用意することが多いでしょう。後返しの場合は、いただいた香典の半額程度の品物を四十九日を過ぎた後に贈るようにしましょう。

品物選びのポイントは、食品や消耗品などのすぐに使えてなくなってしまうものです。不祝儀にはいつまでも残らないようにという意味合いが込められており、お茶や海苔などの乾物、お菓子、洗剤などが定番の品物とされています。

最近の傾向にならって、ギフトカードやカタログギフトを利用するのも一つの方法です。特にカタログギフトは、充実度が増しています。香典返しというと定番すぎる印象を持たれがちですが、自由に選べるカタログギフトの場合は必要なものをお返しにできるのがメリットです。金額も幅広く用意されていますから、検討してみてはいかがでしょうか。

水引は黒白か双銀の結び切りを用い、掛け紙の表書きは「志」としたり、関西地方では四十九日までの法要に「満中陰志」とすることもあります。

場合によっては、香典と御供の両方をいただく場合もあります。その場合は、引き出物と香典返しの両方を渡しましょう。引き出物は当日返し、香典をいただいた場合は後日に香典返しを用意します。

一周忌以降の引き出物

厳密には、四十九日を過ぎたら香典や香典返しという呼び方はしません。仏様のために御供物や御供物料をいただくことになり、御供や御仏前と呼ぶのが正式です。四十九日より先の法事では、御供に対するお返しは引き出物となります。ただ、法事のときにはいつでも御供をするのが礼儀です。喪家では、御膳と引き出物でお礼をします。香典返しとは異なり、御膳と引き出物を合わせて御供と同額あるいは7割程度にお返しするのがマナーです。

会食はしない場合もありますから、その分引き出物にまわすこともあるでしょう。相場以上の御膳を用意するのが風習とされている地域もあり、当地の人に相談するのが確実です。

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