お歳暮を贈る相手

お歳暮を贈る相手は?

お歳暮を贈るとき、誰に贈るべきなのか迷う方も多いのではないでしょうか。

ご無沙汰している方へのご挨拶や日ごろお世話になっている方に対し、一年の感謝の気持ちをのせてお届けするのがお歳暮です。ですので、感謝を伝えたい方にお贈りするという意味では特に決まりはありませんが、一般的には両親、親せき、仲人などのほか、恩師や会社関係のお得意先、主治医、大家さん(管理人)などがあげられます。

■職場に贈る場合
職場に贈るお歳暮に関しては、それぞれの会社で習慣があり、職場内の贈答を廃止しているケースもあります。事前に会社内の規定を確認する、詳しい方にお聞きするなどしてから贈ることをおすすめします。

■仲人に贈る場合
仲人の方へのお歳暮は、仲人をしていただいてから3年の間贈るのが一般的と言われています。これは新婚と言われる期間が結婚後3年と言われることから、そう考えられているのです。ですが、その期間が過ぎても親しい関係性を続けていきたいという場合は、その後も変わらずお贈りするのがよいでしょう。

■贈るのがNGとされている相手は?
感謝を伝えるお歳暮は基本的にはどなたにお贈りしても問題ないのですが、贈るのがNGと言われている相手や職業もあるので、注意が必要です。それは、学校の先生や政治家など公職についている方に贈る場合です。立場によっては、辞退されるケースがあることを理解しておきましょう。

感謝を伝えるための贈りものとはいえ、これまでお付き合いをしてきた方々全てに贈るとなると、年々その数は増していき、経済的な負担ばかり増えていってしまうということも。感謝の気持ちをお贈りするというより、義理だけの贈りものになってしまうと、自分だけでなく相手の方にとっても負担になってしまいます。その一方で、お世話になっているけれど日頃はご無沙汰している方や礼を尽くさなければならない方には、一年に一度ご挨拶としてお歳暮をお贈りする、というのは良い習慣と言えるかもしれません。

誰に贈るか決まりはありませんので、一年の終わりにはもう一度相手との関係を見つめ直して、自分らしいお付き合いの方法を考えてみると良いでしょう

贈る相手によって選ぶ贈りもの

お歳暮は、相手の家族構成や年齢、趣味嗜好、自分との関係性などを考え、贈る相手によって喜ばれそうな品物を選ぶのも大切です。
品物の相場は、一般的に3,000円から5,000円程度と言われています。
>>>お歳暮の相場についてもっと知りたい方はこちらから

例えば、少人数のお宅に贈る際は量より質の高いものを、お子さまのいるお宅には家族そろって楽しめそうなものをといったような配慮をすると、相手の方にきっと喜ばれます。

また仲人や主治医など、目上の方の中でも贈りものが多そうと思われる方へは、仮に3,000円の予算でお酒を贈ろうとしたときには、ウィスキーよりも日本酒をチョイスするなど、同じ予算でも品物の質が高くなるものを贈るのが喜ばれるコツです。

また、目上の人に対して現金やそれに類するギフト券や商品券、肌着を贈ることは原則的にタブーとされてるので気をつけましょう。
>>>お歳暮の選び方についてはこちらから。

両親や義父母にお歳暮は贈るべき?

■実家の両親に贈る場合
実家の両親や義父母には、お歳暮を贈るべきなのでしょうか。
実家の両親には、「今年も一年お世話になりました」という気持ちと、日頃の感謝を込めて贈る方もいらっしゃるようです。
なかでも両親と離れて暮らしている方などは、普段行き来がない分、挨拶の意味も込めて贈るという方も多いです。ですが、それぞれの家庭の習慣や決まりなどは様々ですので、絶対に贈らないといけないということはありません

■義父母に贈る場合
義父母へのお歳暮は、今後も長くお付き合いをすることになる為、贈るという考えの方も多くいるようです。ただ、義両親がお歳暮を「必要ない」と考えている場合もありますので、行き違いがないよう、事前に確認しておくと良いでしょう

誰に贈るという決まりはありませんが、お歳暮は感謝の気持ちを伝えるための贈りものです。贈る相手との考え方や感じ方は様々ですので、お互いの気持ちを確かめ合って、気持ちよくやり取りができるようにすることが大切です。