贈りものをする前に見ておきたい
新築内祝いのマナー
お家ができるまでにすること 基本の「き」
家を新築することは、人生の一大イベント!初めてのことで、何をすればいいのかわからないあなたに「お家ができるまでにするコト」を教えます。これであなたも、ばっちりマナーの達人ですね。
STEP1 地鎮祭(じちんさい)
【時 期】家を建てる前
一番初めに行うのが地鎮祭です。工事に先立ち、家を建てる前の敷地を清めて地の神を鎮める…という儀式です。「工事が無事完了するように。」「建てる家が長く繁栄するように。」…と願いをこめてお祓いをします。一般的には、神式で神主さんが行いますが、仏式・キリスト教式で行っても構いません。
地鎮祭で用意するもの
地鎮祭を行う際にお供え物をします。お供え物は、施主が用意します。
酒、米、水、塩、野菜、魚
※地方の風習、または、方式により、お供え物が変わる場合があります。詳しくは、神官に尋ねるのがいいでしょう。
神官へは、「御礼」または、「お車代」と包んで渡します。建築業者の方たちにも、ご祝儀を出します。地方によっては、地鎮祭のあとに会食などをし、これから家を建てるという結束を高めたりします。
STEP2 ご近所へのごあいさつ
【時 期】家を建てる前
まず、新しく家を建てる場合も、立て直す場合も、その新築の家のご近所へ、工事などでご迷惑をかける場合もあるので、ご挨拶をしましょう。その際には、タオルなどの生活品を粗品として添えるのがいいでしょう。
STEP3 上棟式(棟上げ式・建前・建舞)
【時 期】基礎構造ができたら
※上棟式も地方それぞれの風習によってさまざまです。詳しくは、その土地の建築業者の方と相談するのが、いいかもしれません。
STEP4 新居披露
【時 期】新築後1~2ヵ月
身内はもとより、親しい人、お世話になった人たちを招いて新しい家を披露します。家を見てもらうという主旨から、明るいうちに招くのが一般的です。その際に、招かれた人は、新築祝いを持参します。もし、そのときに、お祝いが間に合わなかったり、遠方などで新築披露に駆けつけることができなかった場合は、後で郵送しておくのもいいいでしょう。新築披露の際に招いた方へのおもてなしは、いただいた新築祝いのお返しにもなります。
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STEP5 引越しのごあいさつ
【時 期】家が建ったら
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