入院された場合、ご親族や仲の良い友人などから、お見舞いをいただくことも多いのではないでしょうか。入院や療養中にいただいたお見舞いには、退院後にお返しの品を贈るのがマナーです。
しかし、入院・療養中にお見舞いをいただきながら「闘病の甲斐もむなしく亡くなってしまった」という場合、「お見舞いのお返しをどうしたらいいのか」心配になりますよね。
本記事では、入院中に亡くなってしまった場合のお見舞いのお返しの贈り方と基本的なマナーについて解説します。
お見舞いのお返しを贈る前に亡くなった場合は?
入院していたご本人が亡くなってしまった場合は、一般的にお見舞いのお返しを贈らなくてもよいとされています。お見舞いへのお返しは「快復しました」という喜びと、お見舞いへの感謝を込めてお礼の品を贈るものとされているためです。
しかし、せっかくいただいたご厚意をそのままにするのは失礼にあたるのではないかと心配になる場合は「御見舞御礼」としてお返しを贈ってもよいでしょう。
また、お見舞いをくださった方でしたら、葬儀に弔問してくださる場合もあります。その場合は、香典といただいたお見舞いのお礼を兼ねて「香典返し」としてお渡しするのが一般的です。また、香典返しとお見舞返しの品をそれぞれ用意する贈り方もあります。別々にお返しの品を用意する場合も、香典のお礼状とは別にお見舞いに対するお礼も添えるとより丁寧になります。
お見舞いのお返し(弔事)の時期と贈り方
香典返しとお見舞いのお礼に対する準備はそれぞれ異なり、贈る方法は大きく分けると2パターンあります。
- ・お見舞のお返しと香典返しを分けて贈る
- ・お見舞のお返しを香典返しとまとめて贈る
ここからは入院していたご本人が亡くなってしまった場合のお見舞いへのお返しを贈る方法とタイミングについて、解説します。
お見舞のお返しと「香典返し」を分けて贈る場合
お見舞いのお返しと香典返しを両方用意して贈る場合は、忌明け後にそれぞれ異なる品物を選び、同時に贈るのが一般的です。
それぞれ「黒白または黄白の結び切り」の掛け紙(のし紙)を付けた弔事包装で贈ります。「お見舞いのお返し」として贈る場合の表書きは「御見舞御礼」または「生前見舞志」とし、「香典返し」の場合は「志」や「満中陰志」とします。宗教・地域性によって、使用する掛け紙や表書きが異なりますので事前に確認しておきましょう。
お見舞のお返しを「香典返し」とまとめて贈る場合
お見舞いのお返しを「香典返し」とまとめて贈る場合は、忌明け後にお見舞返しの分の金額を含めた品物を用意します。
まとめて贈る場合も掛け紙(のし紙)は「黒白または黄白の結び切り」を掛けた弔事包装で、表書きは「志」や「満中陰志」とします。香典返しとしてお見舞いのお返しを贈る場合も、宗教・地域性によって掛け紙や表書きが異なるケースがあるので、確認しておいたほうが安心です。
お見舞いのお返しには何を贈ればいい?
入院中に亡くなった場合、お見舞いのお返しは弔事と同じく、手元に残らない消えものが良いとされています。定番の消えものとして「海苔・お茶・お菓子などの食べ物やタオル・洗剤・石鹸などの実用品、相手のお好みに合わせやすいカタログギフトが定番です。
どんな品物が喜ばれるのか悩んだら、こちらの記事を参考にしてみてください。
お見舞いのお返しに添えるお礼状の文例
入院していたご本人が亡くなった場合、遺族の方が代わりにお見舞いのお返しのお礼状を書きます。お礼状の内容は、お見舞いの気遣いへお礼と共に、生前故人がお世話になったことへの感謝が伝えられるとよいでしょう。
一例としてお見舞いのお返しに添えるお礼状の文例を紹介しますので、参考にしてみてください。
御見舞 ありがとうございました
故人の病気療養中に際しましては
真心こもる御見舞と励ましを賜り
厚く御礼申し上げます
残念ながら願い叶わず永眠致しましたが
あたたかいお言葉やお心遣いを承り
心の支えになったことと存じます
ささやかではございますが
心ばかりの品をお贈りいたします
どうぞお納めくださいますよう
お願い申し上げます
まとめ:お見舞いのお返しを香典返しと一緒に贈りませんか?
入院や療養中にお見舞いをいただいた後、残念ながら本人が亡くなってしまった場合は、お見舞いへのお返しはしなくてもよいとされています。しかし、いただいた心遣いへの感謝として、お見舞いのお返しと香典返しを一緒に贈るケースが多いようです。
お見舞いのお返しと香典返しを一緒に贈る際は、それぞれに適した掛け紙(のし紙)と表書きが必要です。
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