【70代・80代に喜ばれる】年配の方がもらって嬉しい人気お歳暮7選
一年の感謝を伝える大切な贈り物であるお歳暮。 お世話になった方に贈るとなると、「何を贈ればいい？」「人気のお歳暮は何だろう？」と悩む方も多いのではないでしょうか。 特に70代、80代の年配の方や一人暮らしの高齢の方へ贈る品物は、どんなお歳暮が喜ばれるのか気になる方も多いはず。
本記事では年配の方に人気のお歳暮7選と共に、喜ばれるギフトの選び方、失礼のない贈り方のポイントを解説します。
年配の方に喜ばれる人気のお歳暮ギフト7選
さっそく年配の方がもらって嬉しいと評判のお歳暮ギフトを確認してみましょう。
毎年年配の方に人気のお歳暮ギフトは、次の7つです。
- ・グルメ・お惣菜ギフト
- ・お肉
- ・海鮮類
- ・洋菓子
- ・和菓子
- ・コーヒー・紅茶
- ・ヘルシーギフト
一つずつご紹介します。
グルメ・お惣菜ギフト
温めるだけ、盛り付けるだけですぐに食べられるグルメ・お惣菜ギフトは、年配の方に喜ばれる定番のお歳暮ギフトです。
お惣菜の詰め合わせは、料理が苦手な方や寒い時期にキッチンに長く立っているのがつらいとお悩みの高齢者の方に非常に喜ばれます。
また、有名店のスープセットや煮魚セットなど、普段食べないグルメギフトが届くといつもとは違う食卓を楽しんでもらえるでしょう。
小分けで常温保存が可能なお惣菜やレトルトタイプは、消費期限も長く調理が簡単なのでもらって嬉しいと感じてもらいやすいです。
お肉
クリスマスや大晦日、お正月など、家族や親戚が集まるご高齢のご家庭へのお歳暮なら、お肉ギフトを贈ると喜ばれます。
年末はすき焼きや焼き肉など、いつもとは違う食卓を楽しむ方も多いです。
ハンバーグやローストビーフは調理がほぼ必要なく、手軽に贅沢感が演出できるため、年配の方はもちろん、小さなお子さまがいるご家庭でも人気です。
海鮮類
お鍋やおせちなどに使える海鮮類は、ご年配向けのお歳暮ギフトでお肉に並ぶ人気があります。
カニやいくら、お魚なども毎年人気で、特に下ごしらえ済み、味付け済みの魚介類は、年配の方でも調理が楽だと喜んでもらえるでしょう。
海鮮類のギフトは「特別感」と「食べやすさ」の両方を満たしてくれるため、年配の親族やお世話になっている方へのお歳暮におすすめです。
洋菓子
お歳暮の定番である洋菓子は、若い世代はもちろん、ご年配の方からも非常に人気があります。
年配の方に喜ばれる洋菓子は、少しずつ食べられる個包装タイプの柔らかいバームクーヘンやしっとりとしたケーキなどが人気です。
また、冬限定のチョコやケーキを販売する有名スイーツブランドも多く、甘いものが好きな年配の方へ贈ると非常に喜んでもらえるでしょう。
洋菓子は見た目が華やかな品物も多いので、視覚的にも楽しめるギフトを選ぶのがおすすめのポイントです。
和菓子
甘さ控えめな和菓子は、お菓子は好きだけど健康にも気を使いたいご年配の方へ贈るお歳暮として人気です。
おせんべいや、ようかん、かりんとうなど日持ちのする和菓子なら、少食の方でも無理なくお召し上がりいただけます。
お茶請けとしておまんじゅうや大福がお好きな方も多いので、お相手の好みに合わせて食べやすい和菓子ギフトを選ぶと喜ばれるでしょう。
コーヒー・紅茶
コーヒーや紅茶などの嗜好品は、元気に過ごすご年配の方の癒やしとして贈られる事が多いお歳暮ギフトです。
食後や午後のひと休みに楽しんでもらえるコーヒーや紅茶は、お菓子と合わせてお歳暮の定番ギフトといえます。
お菓子とコーヒーや紅茶がセットになったギフトセットは、親族だけでなくお世話になった目上の方へ贈っても喜ばれるでしょう。
ヘルシーギフト
健康を意識しているご年配の方には、塩分・砂糖控えめや無添加などのヘルシーギフトが人気です。
たとえば、野菜スープのセットや減塩のお味噌汁、無添加のお惣菜など、手軽に取り入れられるヘルシーな食べ物は、いつもらっても嬉しいと喜ばれます。
特に常温保存が可能で小容量パックの野菜ジュースは、シャディ ギフトモールでも毎年人気ランキング上位のお歳暮ギフトです。
いつまでも健康でいてほしいご年配の方へお歳暮を贈るなら、「美味しさ」と「健康配慮」を考慮したヘルシーギフトを選ぶとよいでしょう。
年配の方へ贈るシーン別おすすめお歳暮ギフト
食べ物系のお歳暮ギフトを贈る際は、お相手の家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ご年配の方のなかには多くは食べられないとお悩みの方や一人暮らしで多くは消費できないという方もいます。
ここではご年配の方へ贈るシーン別におすすめのお歳暮ギフトを具体的にご紹介します。
【一人暮らしの高齢者】へ贈るなら「簡単に調理できる」お歳暮がおすすめ
一人暮らしの高齢者には、準備や片付けが簡単なギフトがおすすめです。
レンジや湯せんで温めたり、常温で食べられるレトルトタイプの食べ物なら、体力や時間に余裕がない方でも手軽に食卓の用意ができます。
また、一人暮らしの場合は、「生鮮食品の管理が難しい」と困らせてしまう可能性があるため、できるだけ消費期限の長い食品を選ぶのがおすすめです。
一人暮らしの方へ贈るお歳暮は、調理や管理がしやすく、食べやすいギフトを選ぶようにしましょう。
【70代・80代】へ贈るなら「少量・上質」なお歳暮がおすすめ
70代、80代の方へ贈るお歳暮は、量が多すぎず、かつ高品質な素材を用いた少し上等なギフトがおすすめです。
高級食材を使ったお惣菜や、見栄えのよいお菓子などは、年配の方へ贈るお歳暮ギフトのなかでも特に人気です。
個包装タイプであれば、好きなタイミングで少しずつ楽しめるので、少食の方でも安心して楽しんでいただけるでしょう。
素材の良さや見た目の美しさもプラスになるので、老舗ブランドや地域の名産品などで「特別感」を適度に演出できるものを選ぶのがおすすめです。
【忙しい年配の家族・親族】へ贈るなら「日持ちする」お歳暮がおすすめ
忙しい年配の家族、親族にお歳暮を贈るなら、日持ちするギフトが重宝されます。
年末は何かと忙しく、受け取る時間や食べるタイミングが読みきれない場合もあるため、消費期限が長く、常温保存可能なものだと喜んでもらえるでしょう。
また、親族間で集まる機会が多い家庭へのお歳暮なら、お菓子の詰め合わせや、焼き魚・煮魚のセット、果物の詰め合わせなどボリュームのあるギフトも人気です。
年配の方に喜ばれるお歳暮の選び方
年配の方へ贈るお歳暮を選ぶ際は、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
- ・高級感のある品物を選ぶ
- ・贈るお相手の家族構成・ライフスタイルに合わせて選ぶ
- ・お相手の健康面を配慮した消費しやすい品物を選ぶ
高級感のある品物を選ぶ
さまざまな品を見聞きしてきた年配の方へ贈るお歳暮を選ぶなら、質の良い上品な品物を選ぶとよいでしょう。 華やかな包装のお菓子や、高級なお肉、旬の特産物などは、贅沢な気分だけでなく大切に思ってくれていると感じてもらえるはずです。
もらって気後れしてしまうような高級すぎる品物は避け、価格と見た目のバランスを見て選ぶのがポイントです。
贈るお相手の家族構成・ライフスタイルに合わせて選ぶ
年配の方へ贈るお歳暮は、家族構成に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、一人暮らしの高齢者の場合、量や種類が多いお歳暮は消費しにくく、かえって負担を感じさせてしまうかもしれません。
ただ、親族や友人など来客の多いご家庭であれば、お配りしやすいお菓子やジュースの詰め合わせを贈ると喜んでもらえる可能性があります。
贈るお相手の家族構成やライフスタイルに合わせると、使い勝手のよいお歳暮が届いたと喜んでもらえるでしょう。
お相手の健康面を配慮した消費しやすい品物を選ぶ
年配の方へ食品を贈る際は、塩分や脂質、糖質が控えめな品物、食べやすい加工がされた物を選ぶと喜んでもらえるでしょう。
近頃は、レトルト食品でも減塩や無添加、脂肪控えめなど、健康に配慮されたギフトが増えています。
また、年齢を重ねると味覚や咀しゃく機能が変化するため、味付けが濃いものや硬すぎる食べ物は避けたほうが無難です。
健康志向の方へ贈るなら、下ごしらえ済みの魚や野菜たっぷりのスープセットなどを選ぶと喜んでもらえるでしょう。
年配の方へお歳暮を贈る際の基本マナー・注意点
年配の方へお歳暮を贈るなら、お届けするタイミングや相場など、基本的なマナーも確認しておきましょう。
お歳暮は12月初旬～20日頃までに贈るのが一般的
お歳暮は12月初旬から20日頃までに贈るのが一般的ですが、地域によって異なります。
元々、お正月の準備を始める12月13日頃から20日頃までに贈るのが一般的でしたが、配送業者の繁忙期や企業の年末商戦などに合わせて徐々に早くなってきました。
近頃はお歳暮の時期に遅れるよりは早いほうがよいと11月下旬頃に届くよう手配するケースもあります。
ただし、ご年配の方のなかには、お歳暮の時期を気にされる方もいらっしゃるので、いつ頃までにお届けすればいいのか事前にお相手の地域のお歳暮時期を確認しておくとよいでしょう。
年配の方へ贈るお歳暮の相場は3,000円～5,000円が目安
一般的なお歳暮の金額は3,000円〜5,000円が目安とされていて、ご年配の方へ贈るときも相場に合わせて選ぶと失礼がありません。
ただし、お相手との関係性やお世話になった度合いによっては、5,000円〜10,000円程度の品を贈ることもあります。
ただし、お歳暮は毎年同程度の品を贈るのが望ましく、前年よりも安い品を贈ると失礼と感じる方もいます。
今後のお付き合いを考慮し無理なく贈れる範囲の品物を選ぶと、年配の方にも失礼のないお歳暮が贈れます。
お歳暮ギフトにはのし紙を付ける
お歳暮を贈る際は、用途がわかるようのしと水引が印刷されたのし紙を掛けるのがマナーです。
「紅白蝶結び5本または7本」の水引が印刷されたのし紙の表書きに「お歳暮」や「御歳暮」と書き、のし下には名前を書きます。
個人としてお歳暮を贈る場合はフルネームで記入するのが一般的ですが、親族や親しい友人、目下の方など、関係性によっては苗字のみでも問題ありません。
夫婦連名で贈る場合は、右に夫の姓名を記入し、左に妻の名前のみを書くのが一般的です。
贈り方に合わせて、包装した品物にのし紙を掛ける「外のし」か、品物に直接のし紙を掛ける「内のし」か選ぶと丁寧な贈り物だと感じてもらえるでしょう。
また、近年は環境に配慮した取り組みとして簡略化した短冊のしやのしシールを使用するケースも増えています。
お歳暮はお相手に負担のない渡し方がおすすめ
本来は手渡しでお歳暮をお渡しするのが正式なマナーですが、近年は配送でのお届けが主流となってきています。
直接お届けできる距離の方に贈る場合は、直接手渡ししたほうがお互いの顔を見ながら近況を話せるので喜んでもらえます。
遠方の方やお忙しい方へお歳暮を贈るなら、受け取りやすい日時を確認したうえで配送すると負担がないでしょう。
お歳暮を配送する場合は、のし紙が破れたり汚れたりしないよう内のしにして贈ると配慮が伝わります。
年配の方へ贈るお歳暮でよくある質問
最後に年配の方へ贈るお歳暮について寄せられる質問に2つ回答します。
「お歳暮のやりとりが負担に感じるので今年で辞退したい」「喪中でお歳暮が贈れないとき、どうしたらいい？」など気になる質問に回答しました。
年配の方へ失礼のないお歳暮を贈るためにも確認しておきましょう。
お歳暮をお断りしたい…どう伝えたらいい？
「高齢になった家族にお歳暮の負担をかけたくない」「以前に比べ疎遠になった」などお歳暮をお断りしたいときは、感謝の気持ちを伝えたうえで丁寧にお伝えするのがマナーです。
お相手の気持ちを無下にしないよう、お歳暮が届いたお礼と共に今後の贈答は控えたい旨伝えましょう。
お歳暮を辞退する際はこれまでのお心遣いへのお礼に「今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます」と添えると感謝と配慮が伝わります。
詳しいお断りの文例やマナーについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
喪中でもお歳暮は贈っていい？避けたほうがいい時期はある？
お歳暮は一年間お世話になったことへの感謝を込めた季節のご挨拶のため、喪中でも贈ってよいとされています。
ただし、お歳暮に掛けるのし紙はのしがついていないシンプルな掛け紙にするなどの配慮が必要です。
また、忌明け（故人が亡くなって四十九日前）までは、控えたほうがよいとされています。
喪中にお歳暮を贈ってよいかは地域やご家庭の慣習によって異なるため、不安な場合は年明けに寒中見舞いとして贈るとよいでしょう。
年配の方には思いやりのあるお歳暮選びを
ご年配の方に人気のお歳暮は「少量」「保存しやすい」「高級感がある」といった特徴があります。
お相手のライフスタイルや好みに合わせて選ぶと、思いやりのあるお歳暮として喜んでもらえるはずです。
シャディギフトモールでは、ご年配の方に喜ばれるヘルシーギフトや高級感のある品を多数ご用意しています。
のし紙やラッピングの無料ギフトサービスもご利用いただけます。
お世話になった年配の方へ人気のお歳暮を贈りたいと考えている方は、シャディギフトモールの人気ランキングもチェックしてみてください。
この記事を書いた人
シャディギフトモール編集部
シャディは、日本で初めてカタログギフトを手掛けた実績を持つギフト専門企業です。冠婚葬祭から季節のご挨拶まで、あらゆる贈答シーンに対応し、豊富な商品ラインナップと全国配送ネットワークを通じて「安心」と「信頼」をお届けしています。
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