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ご祝儀のお返しは基本不要?|内祝いが必要な場合や金額相場、おすすめの品物4選を紹介

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最終更新日:2024.3.27
【ケース別・相手別】結婚祝いのお返しの金額相場は?価格帯ごとに喜ばれるギフトも紹介!

結婚式や出産など、慶事の際にもらうご祝儀に対し、お返しすべきかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ご祝儀のお返しの金額相場や渡す時期に迷っているケースもあるでしょう。

この記事では、ご祝儀のお返しの必要・不要についてを説明します。さらに、お返しの金額相場や渡す時期、おすすめの品物も紹介します。記事を読むことで、ご祝儀のお返しのマナーを知り相手に喜ばれるお返し選びができるので、ぜひ参考にしてみてください。

結婚式のご祝儀のお返しは基本的に不要?

結婚式のご祝儀のお返しは基本的に不要?

結婚式のご祝儀のお返しは、基本的に不要 です。

ただ、ご祝儀をもらったにもかかわらす、お返しをしないのは「失礼にあたるのでは?」と悩む方も多いでしょう。結婚式のご祝儀のお返しが不要な理由は、結婚披露宴で配る引き出物と料理で、ご祝儀に対するお返しをしているためです。

お祝いをもらうタイミングには、結婚以外に出産や新築、進学などがあります。結婚のように披露宴でお返しできないケースでは、お返しを贈るのが一般的になるので注意しましょう。

ご祝儀のお返しで内祝いが必要な場合

ご祝儀のお返しで内祝いが必要な場合

結婚式のご祝儀でも、ケースによってはお返しが必要です。

  • ・結婚披露宴に参加していない方からご祝儀をもらったとき
  • ・予想より高額なご祝儀をもらったとき
  • ・会費制の結婚披露宴で会費の他にご祝儀をもらったとき

上記のように、ご祝儀分を結婚披露宴でお返しできなかったり返しきれなかったりした場合は、「内祝い」を贈るのが一般的です。

ただ、結婚式を挙げないケースもあります。次では、結婚式を挙げないでご祝儀をもらった際、お返しはどうすべきかを解説します。

結婚式を挙げていないのにご祝儀をもらった場合は?

結婚式を挙げていないのにご祝儀をもらった場合は、お返しするのが一般的です。

結婚でもらったご祝儀は、結婚披露宴の引き出物と料理によりお返しします。結婚式を挙げない場合は、お返しする機会がないため、個別でのお返しが必要です。

しかし、ご祝儀をもらった後に結婚式を挙げるか挙げないかで、以下のようにお返しの方法が異なります。

  • ・結婚式を挙げる:披露宴開催によりお返しは不要(引き出物と料理がお返しになる)
  • ・結婚式を挙げない:お返しが必要

結婚式を挙げる場合でも、式前にご祝儀をもらった際は、感謝の気持ちを電話やお礼状で伝えたうえで、結婚式に招待しましょう。

ご祝儀のお返しの基本的マナー

ご祝儀のお返しの基本的マナー

ご祝儀のお返しについて、「どの程度の金額のギフトを返すべき?」「返すタイミングはいつ?」など悩んでいる方も多いでしょう。

ご祝儀のお返しには、一般的なマナーがあります。特にお返しの金額相場は、自分と相手との関係性により異なるので注意が必要です。

ここでは、ご祝儀のお返しのマナーについて、具体的な金額相場と贈る時期を解説します。

結婚内祝い・結婚祝いのお返しのマナー全般に関して、以下の記事でも紹介しているので、あわせてご確認ください。

お返しの金額相場

ご祝儀に対するお返しの金額相場は、一般的にご祝儀に対して半額〜3分の1程度です。

ただ、関係性の深い親戚などからのご祝儀は高額になることもあるため、お返しの金額相場も異なるケースがあります。高額なご祝儀には、新生活応援の意味も込められています。この場合は、相手の気持ちを汲み取り、無理のない金額でお返ししましょう。

一般的なご祝儀相場は、以下を参考にしてください。

関係 ご祝儀相場
親族 30,000〜100,000円
両親・兄弟 30,000〜50,000円
友人・同僚 10,000〜30,000円
上司など 10,000〜30,000円

結婚祝いのお返しの金額相場については、以下の記事でも紹介しているので、チェックしてください。

お返しする時期

ご祝儀のお返し(内祝い)をする時期は、結婚式後1か月以内に贈るのがマナーです。結婚式後にご祝儀をもらった場合は、できるだけ早めに、遅くても1か月以内にはお返しを贈りましょう。結婚式を挙げない場合は、ご祝儀をいただいてから1ヶ月以内を目安にお返しを贈りましょう。

1か月以内にお返しするのがマナーですが、ご祝儀をもらった時点で、まずは電話などでお礼の連絡をするのもマナーです。親しい間柄の方への連絡はメールでも良いですが、相手によっては失礼にあたる可能性もあります。そのため、お礼の連絡はできるだけ電話を使うようにしましょう。

また、何らかの事情でお返しが遅れてしまった場合は、お詫びの連絡を入れるのがマナーです。

以下の記事でも、結婚内祝いを贈る時期・タイミングについて解説しているので、あわせて参考にしてください。

【相手別】ご祝儀のお返しにおすすめの品物4選

親戚へ結婚祝いをお返しする際の注意点

ご祝儀のお返しに、何を贈ればいいのか悩んでいる方も多いでしょう。

ここでは、シャディギフトモールで選ばれている定番の内祝いと、おすすめの品物を贈る相手別で紹介します。

贈る相手 おすすめの品物
定番の内祝い カタログギフト
両親・親戚 お取り寄せのグルメギフト
上司・同僚 お菓子・スイーツギフト
友人 コスメやおしゃれなブランドお菓子

【定番】大人気のカタログギフト

ご祝儀のお返しとして定番の贈り物は、大人気のカタログギフトです。

お返しに何を贈ればいいのか迷ったら、カタログギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。カタログギフトは、受け取った方が自由に好きなものを選べるので、年齢や性別を問わず喜んでもらえます。

カタログギフトは、グルメや雑貨、体験などのさまざまな種類から選ぶことが可能です。金額設定も豊富なため、もらったご祝儀の金額に合わせてお返しの相場内で選ぶことができます。

大人気のカタログギフトは以下のページで紹介しているので、参考にしてみてください。

【両親や親族に】お取り寄せのグルメギフト

両親や親族へのご祝儀のお返しは、お取り寄せのグルメギフトがおすすめです。

お取り寄せのグルメギフトは、自宅にいながら普段では食べられないという特別感をもって楽しんでもらえるでしょう。また、両親や親しい親戚の場合は、ある程度の好みがわかるため、喜んでもらえる品を選んで贈れます。

贈る相手の家族構成によって、種類や量を選びやすいのも特徴です。

人気のお取り寄せギフトは、ホテルのスープセットや料亭の味を楽しめるセットなどです。

両親や親族に贈るおすすめのギフトは、以下のページで紹介しているので、あわせてご覧ください。

【会社の上司・同僚に】お菓子・スイーツギフト

会社の上司や同僚へのご祝儀のお返しは、お菓子やスイーツがおすすめです。

会社の同僚からは、連名でご祝儀をもらうケースも少なくありません。まとめてお返しを贈る場合は、配りやすい個包装のお菓子がおすすめです。上司から個別にご祝儀をもらったときは、有名ブランドのお菓子や好きなものを選べるカタログギフトが喜ばれます。

特に人気のお菓子・スイーツギフトは、日持ちする焼き菓子やクッキー、バームクーヘンなどです。お返しを職場で手渡しする場合は、持ち帰りやすさも配慮しましょう。

会社の上司や同僚に贈るおすすめのギフトは以下のページで紹介しているので、チェックしてみてください。

【友人に】コスメやおしゃれなブランドお菓子

友人へのご祝儀のお返しは、コスメやおしゃれなブランドお菓子がおすすめです。

コスメやお菓子などは使ったり食べたりすることで消費できるため、相手が受け取りやすく困らないギフトです。友人の場合は好みがわかっているため、お気に入りのコスメや好きなお菓子など、喜んでもらえるものも選びやすいでしょう。

また、親しい仲だからこそ、欲しいものを聞いたうえで選ぶこともできます。

ひとり暮らしの方へはブランドお菓子、家族がいる方へは数種類が楽しめるお菓子セットなど、友人の家族構成で選ぶのもポイントです。

友人に贈るおすすめのギフトは以下のページで紹介しているので、あわせてご覧ください。

ご祝儀のお返しで気をつけるべきこと

ご祝儀のお返しで気をつけるべきこと

結婚式でのご祝儀は、「基本的にお返しは不要」と前章で紹介しました。理由は、結婚披露宴で渡す引き出物やふるまわれる料理でお返ししているためです。

ただ、もらいすぎたり結婚披露宴に参加できなかったり、会費制だったりした場合はお返しが必要になります。

ここでは、ご祝儀のお返しで気をつけるべきことを紹介します。

返しすぎに気をつける

ご祝儀のお返しで気をつけるべきことは、「返しすぎに気をつける」です。

ご祝儀のお返しには、もらったご祝儀に対しての金額相場があり、相場内でお返しするのがマナーと紹介しました。ご祝儀のお返しは、「お世話になっているから多めに返す」「多くもらったから高いものを贈る」とはなりません。

ご祝儀のお返しを返しすぎるのは、相手に「あなたからのお祝いは不要です」という印象を与えてしまいます。ご祝儀のお返しは、金額相場内で済ませるようにしましょう。

感謝の気持ちを必ず伝える

ご祝儀に対しては、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。

お礼は、しっかりと自分の言葉で伝えるのがマナーとされています。本来は、内祝いを持参して一人ひとりへ直接お礼したいものですが、現実的にお返しは送るのが一般的です。

ご祝儀をもらった場合は、お返しを贈れさえすれば良いとはなりません。ご祝儀をもらった際は、すぐに電話などで感謝の気持ちを伝えるのがマナーです。

事情により電話できない場合は、お返しに直筆の手紙を添えるなどして、感謝を伝えましょう。

ご祝儀のお返しに迷った際はシャディギフトモールの活用がおすすめ

まとめ

ご祝儀のお返しに迷った際は、ぜひシャディギフトモールをご活用ください。

シャディギフトモールの強みは、以下のとおりです。

  • ・ランキングを参考に品物を選べる
  • ・金額などさまざまな条件で探せる
  • ・のしや挨拶状のサービスがある

シャディギフトモールでは、選ばれているギフトがひと目で確認できるランキングを参考にできます。ページ内は、金額相場ごとに検索できるので、スムーズにお返しを選べるのも特徴です。

シャディギフトモールは、ご祝儀のお返し選びの悩みが解決できます。ぜひ、活用してみてください。

まとめ

まとめ

ご祝儀のお返しについて、必要・不要の基準とマナー、気をつけるべきことを中心に解説しました。

結婚のご祝儀については、基本的にお返しは不要です。ただ、結婚式を挙げない場合など、条件によってはお返しが必要になります。

お返しには金額相場や贈る時期などのマナーがありますが、もっとも大切なのは、すぐに感謝の気持ちを伝えることです。気持ちを伝えたうえで、マナーを守りお返しを贈りましょう。

シャディギフトモールでは、ランキングや専門ページにより、贈る相手に合わせたお返しをスムーズに選ぶことができます。お返し選びに悩んでいる方は、ぜひシャディギフトモールで喜ばれるギフトを選んでみてください。

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