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結婚内祝い・結婚祝いのお返しのマナー・豆知識

結婚内祝いとは?マナーやポイントについて解説

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最終更新日:2024.3.14
結婚内祝いとは?

「結婚内祝いとはそもそも何?」「結婚祝いをもらったけど、お返しはどうしたらいいのか分からない」

結婚祝いをいただいたタイミングでこんな悩みをお持ちの方も多いことでしょう。この記事では、結婚内祝いの基本的マナーや贈る際のポイントについて解説します。結婚内祝いを贈る方はぜひ参考にしてください。

結婚内祝いとは?「お返し」と「内祝い」の違いは?

結婚内祝いとは、結婚した際の報告を兼ねた祝い事のことで、現在は結婚式に出席していない方や結婚式を行わなかった場合にいただいた結婚祝いの「お返し」として結婚内祝いを贈るケースが一般的です。

ですが、元々は「内祝い」と「お返し」は別の意味を指しています。本来、内祝いとは出産や結婚など「我が家の祝いごと」に際し、お祝いをいただく、いただかないに関わらず、家の喜ばしい祝いごとへの嬉しい気持ちをお福分けするために、飲食を共にする宴席を設けたり贈り物を用意することが一般的で、これが本来の「内祝い」のかたちでした。

そのため、以前はお祝いをいただく前に内祝いを贈ることも多くありましたが、現在は多くの場合、お祝いをいただいた方だけに「お返し」の意味で内祝いを贈ることがほとんどです。「お祝いのお返し」という考えが一般的となっている現在は、お祝いを贈る前に内祝いが届くと、お祝いを催促されていると勘違いさせてしまうこともあるようです。

結婚内祝いが必要な場合とは?

結婚内祝いは、基本的に以下のような場合に贈ります。

結婚式に出席いただいた場合は、いただいたご祝儀に対して披露宴でのお料理のおもてなしや引き出物が結婚内祝いの代わりとなるため、引き出物とは別に後日改めて結婚内祝いを贈る必要はありません。

結婚式をしないがお祝いをいただいた場合

最近は結婚式をしない、いわゆる「ナシ婚」が増えていますが、結婚式をしない入籍のみの場合に結婚祝いをいただいた場合は、入籍後「1ヶ月以内」を目安に結婚内祝いを贈ります。

結婚式に出席していなかった場合にお祝いをいただいた場合

結婚式に招待していない方や出席できなかった方からお祝いをいただいた場合は、お返しとして内祝いを贈るのが一般的です。結婚式に参加していない方へ結婚内祝いを贈る場合は、結婚式の写真を付けたメッセージカードを添えると当日の雰囲気も伝わりより気持ちの伝わる贈り物になるのでおすすめです。

結婚式で想定以上の高額なご祝儀をいただいた場合

結婚式でいただいたご祝儀が想定より高額で引き出物の金額ではお返しとして不十分という場合は、結婚式後「1ヶ月以内」に内祝いを贈るのが一般的です。近しい親戚から高額のお祝いをいただいた場合には、一度両親に相談して検討するとよいでしょう。

また、結婚式のご祝儀とは別でお祝いの品物をいただいた場合も、お返しとして内祝いを贈るのが良いでしょう。

お祝いは頂いていないが「内祝い」を贈りたい場合

上述したように本来「内祝い」はお祝いをいただく、いただかないに関わらず「幸せをおすそ分け」する意味で贈っていたものなので、お祝いを頂いていない方に結婚報告を兼ねて「内祝い」を贈ることも問題ありません。ただし、お祝いを催促されていると勘違いさせてしまうこともあるので、相手に気を遣わせないようこちらからの結婚報告挨拶とわかるような言葉を添えて贈るのが良いでしょう。

結婚祝いのお返しはいらないと言われたら

上司や親戚などから結婚祝いをいただく際に「お返しは不要」と内祝いをお断りされることもあります。そのような場合、どうすれば良いか悩む方も多いことでしょう。

結婚内祝いを辞退された場合も、まずはきちんとお礼を伝え、相手との関係性を考慮し家族と相談して決めるのが良いでしょう。

相手に気持ちを押し付けないよう心配りをすることが大切です。
不要と言われた方に内祝いを贈る場合は、相場以下でも構いませんので相手に気を遣わせない範囲の品物を選び、「(結婚相手)がどうしてもお返しをと言っており、心ばかりの品ですが受け取っていただけると嬉しいです」などと相手への気遣いの言葉を添えて渡すと受け取りやすくなるでしょう。また、食事に誘ったり、新婚旅行の手土産を渡すなど、内祝い以外の方法でお礼をするのも相手に気を遣わせないスマートなお返し方法です。

相手に気を遣わせずに感謝を伝えるのが上手な大人の対応です。判断に迷うときは、両親や職場の同僚など周囲の方に相談してみましょう。

結婚内祝いの基本的なマナー

結婚内祝いを贈る際の基本的なマナーをご紹介します。失礼のないようお返しを贈る前にしっかり確認しておきましょう。

結婚内祝いの相場・金額の目安

結婚内祝いの相場はいただいた結婚祝いの半額~3分の1程度とされています。例えば30,000円のご祝儀をいただいた場合であれば、10,000円〜15,000円のお返しをするのが一般的です。半額か3分の1で迷った場合は、基本的に半額にしておけば間違いないでしょう。

お祝いを品物でいただいた場合でも相場は変わりません。品物に対する結婚内祝いの金額を算出する場合は、インターネット上で品物の金額を確認しましょう。

結婚の際には、両親や親族から高額なご祝儀や品物を受け取ることも珍しくありません。高額の結婚祝いをいただいた際には、基本的に無理のない金額で結婚内祝いを贈るようにしましょう。多くても相場の最低額である3分の1程度に留めておくことをおすすめします。

結婚内祝いを贈る時期

結婚内祝いは、結婚式後「一か月以内」を目安に贈るのが一般的とされています。結婚式後にお祝いをいただく場合もあります。その場合は、お祝いをいただいた日からできるだけ早く、遅くても一か月以内には贈るようにしましょう。

本来、内祝いは相手を訪ねて手渡しするのが礼を尽した贈り方です。ただ、遠方などで難しい場合も多いかと思いますので、宅配便など配送でお届けするカタチでも構いません。

下記の記事では贈る時期やタイミングについて、ケース別に詳しく解説しています。気になる点がある方はチェックして参考にしてください。

結婚内祝いのメッセージ・お礼状

結婚内祝いを贈る際、お礼状やメッセージカードを付けていなくても失礼にはなりません。ただ、結婚祝いをくださった方を訪ね、結婚内祝いを手渡しで直接感謝をお伝えしていた以前とは違い、近年は結婚内祝いを宅配便で贈るのが一般的になりつつあります。結婚内祝いを配送する場合は、直接感謝をお伝えできない分、品物だけを贈るよりはメッセージカードやお礼状の手紙を添える方が気持ちも伝わり丁寧な印象になるのでおすすめです。

かしこまった文章でなくても構いません。結婚式の写真を入れるなど、自分たちらしい形で感謝の想いを届けましょう。お二人からの心のこもったメッセージならきっと喜んでもらえます。

結婚内祝いのメッセージを書くときの注意点や文例については、下記記事を参考にしてみてください。

結婚内祝いの熨斗(のし)・表書き

結婚内祝いを贈る際は、結婚祝いや出産内祝いなどその他の慶事の贈り物と同様に、「のし」と「水引」が印刷された「のし紙」を添えるのが一般的とされ、水引きの結び方や表書きの書き方には基本的マナーがあります。

結婚内祝いののし紙には、基本的に「紅白10本の結び切り」がよく使われています。関西では、「あわじ結び」も使われます。

水引きは、「人生に一度きりでありますように」という願いを込めて、一度結んでしまうとほどくのが難しい「結び切り」や「あわじ結び」という結び方を使います。

水引きの本数は「10本」を選びます。これは両家5本ずつ二重にした結びという考え方で、「両家が互いに手と手を結び合っている形を表す」として婚儀に用いられています。水引の色は、結婚内祝いでは基本的に「紅白」を使用します。

また、結婚内祝いに付けるのし紙には、表書きや名前を入れて贈ります。のし上(水引の上)の表書きは「内祝」や「結婚内祝い」もしくは「寿」と入れ、のし下には新しい姓名を書きます。夫婦の連名にされる場合は右に夫の姓名と、左に妻の名前のみを入れます。名前の入れ方は、その他にもいくつかパターンがあります。下記の記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。

結婚内祝いには何を贈る?

結婚内祝いに贈る品物は、消えもので日持ちするお菓子やスイーツ、いくつ持っていても困らないタオルなどの実用的なアイテムが喜ばれやすいです。ギフトを贈る際は、相手の環境を考えるのは最低限のマナー。忙しく不在にしがちな家庭に生ものギフトを贈ったり、一人暮らしや高齢の方に食べ切るのが難しい大容量の食べ物を贈ったりすることがないように注意しましょう。また、置き場所に困る飾り物や個性的すぎる物も避けた方がいいでしょう。相手の嗜好が分からない場合には、好きな物を選ぶことができるカタログギフトがオススメです。引き出物のように、内祝いの贈り物に引き菓子や鰹節、祝砂糖など、伝統的なお祝いギフトも添えて贈るのも良いでしょう。

結婚内祝いで喜ばれる人気の品物をご紹介します。

お菓子・スイーツ

結婚祝いのお返しとして定番なのがお菓子やスイーツです。バウムクーヘンやクッキー、フィナンシェなど、日持ちしやすいものが特に喜ばれます。甘いものが苦手な相手でなければ気軽に消費できるため、相手の負担になりにくいのも選ばれやすい理由です。

職場へのお返しや連名でお祝いをもらったときのお返しには、個包装で分けやすいお菓子がおすすめです。また、子どもがいる人へのお返しには、ジュースとのセットも喜ばれやすいです。

シャディギフトモールでは、タオルや飲み物とのセットなど、さまざまなスイーツギフトを取り揃えています。ぜひご覧ください。

カタログギフト

カタログギフトもお返しの人気の品物です。相手がカタログから好きなものを選ぶ形式のギフトであるため、贈る相手に合わせてお返しを選ぶ必要がなく、相手が確実に欲しいものを届けられます。

カタログギフトには様々な価格帯のものが用意されており、結婚祝いのお返し金額や贈る相手に合わせてあまり悩みすぎずにお返し選びができることも人気の理由です。高額のお返しの場合など、カタログギフトだけでは少し味気ないと感じる方は、お菓子やタオルなど、他のギフトと合わせて贈るのもおすすめです。

日本で初めてカタログギフトを手掛けたシャディでは、さまざまなタイプの人気カタログギフトを幅広い価格帯で取り揃えています。結婚祝いのお返し選びに悩んでいる人は、ぜひカタログギフトをご利用ください。

タオル

タオルは日常生活で何枚あっても困ることがないため、結婚祝いのお返しとして人気があります。特に今治タオルのような高級なタオルは、目上の人にも贈りやすく人気です。ブランドや柄などの選択肢も広いため、相手の年齢や家族構成などライフスタイルに合わせて贈りやすいのもメリットといえるでしょう。

また、相手の好みに左右されづらいタオルは、他のギフトと組み合わせやすいのもポイントです。高額な結婚祝いをいただいた場合、単品のギフトではふさわしい金額に達しないこともあるので、タオルを組み合わせて贈るのがおすすめです。

シャディギフトモールでは、お菓子やコーヒーとのセットなど、さまざまなバリエーションのタオルギフトを取り揃えています。

結婚内祝いでタブーとされていること

結婚内祝いでは、避けた方が良い品物があるので注意が必要です。失礼のないよう確認しましょう。

縁起の悪いものを選ばないように注意する

結婚祝いのお返しを選ぶ際には、縁起の悪いものを選ばないよう注意しましょう。結婚祝いのお返しとして縁起が悪いとされているものは以下の通りです。

  • ・切れるもの、割れるもの
  • ・偶数や忌み数字

包丁やハサミのような刃物は切れるものにあたるため、お返しとして贈るのは控えた方が無難です。また、割れるものも縁起が悪いとされていますが、近年は食器類を贈ることも増えており、割れものを避ける文化は薄れつつあります。

次に、偶数は割り切れる数なので、別れを連想させるとして縁起が悪いとされています。食器やタオルなどを贈る際には、奇数になっているか確認しましょう。ただし、8は末広がりという意味があるため、例外的に贈っても問題ないとされています。また、忌み数字にも気を付けなければいけません。忌み数字とは「苦」と「死」を連想させる4と9のことです。奇数だからといって個数が9個のものを贈らないよう注意しましょう。

置き場所に困るものや個性的すぎるものは避ける

置き場所に困るものや好みの分かれる個性的なものは避けたほうが無難です。例えば工芸品をはじめとした置物などは、送った相手によっては置き場所を用意しなければならない可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。

基本的には相手が困らないようあとに残らない消えものか、相手が保管しやすいものを贈りましょう。

相場より高いすぎる(安すぎる)品物は避ける

基本的に結婚内祝いは、いただいたお祝いの半額~3分の1程度を贈るのがマナーとされています。

高額なお返しはもらった相手に気を遣わせてしまう可能性があります。また、お返しの相場よりも極端に安い品物を贈るのもマナー違反です。相場より高額すぎても安すぎても失礼になるので、相場からあまりにもかけ離れた金額の品物をお返しするのは避けましょう。

マナーを守って喜ばれる結婚内祝いを贈りましょう

結婚内祝いは、お祝いをくださった方へのお礼の気持ちをお伝えする大切な贈り物です。
マナーを守って贈ることで、相手に喜んでもらえるだけでなく、両家の今後の関係を良好に保つことにもつながります。

結婚内祝いを贈る際は、上記のポイントをおさえつつ、お祝いをくださった方への感謝の気持ちを込めて、心のこもった贈り物をしましょう。

シャディギフトモールでは相手に喜ばれやすい人気の結婚内祝いギフトを豊富に取り揃えています。結婚祝いのお返しに悩んでいる方は、ぜひ一度特集ページをご覧ください。

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