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香典返しのマナー・豆知識

忌明けのお返しマナー完全ガイド|時期・相場・挨拶状の書き方と失敗しない品物選び

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最終更新日:2026.4.1
忌明けのお返しマナー完全ガイド|時期・相場・挨拶状の書き方と失敗しない品物選び

葬儀後の慌ただしい日々を終え、忌明けを迎える頃、多くの方が悩む「お返し(香典返し)選び」。
「四十九日法要の準備はある程度終わったけど、お返しはいつまでに贈るべき?」「失礼のないお返しを贈るなら、どんな品を選ぶのがおすすめ?」など心配になる方も多いはずです。

そこで本記事では、宗教別の忌明けをおさらいしながら、お返しを贈る時期や相場、のし紙から品物選びまで詳しく解説します。

忌明けとは?お返しはいつまでに贈るのが正解?

忌明け(きあけ)とは、遺族が故人の冥福を祈り、慎みに服していた期間を終えることです。
忌明けを迎えることで、遺族はようやく日常生活へと戻っていけるようになります。
同時に、通夜や葬儀で香典をいただいた方へ感謝の気持ちを伝えるための「お返し(香典返し)」を手配するタイミングでもあります。

まずは宗教別の忌明け時期と、お返しを贈るタイミングについて確認していきましょう。

宗教によって異なる忌明けの時期

宗教・宗派 忌明けの時期(故人を偲ぶ節目)
仏式
(浄土真宗以外)
故人の命日から49日後(35日)
神式 故人の命日から50日目
キリスト教 プロテスタント:故人の命日から1ヶ月後
カトリック:故人の命日から30日目

忌明けの時期は、宗教や宗派、地域の慣習によって異なります。
多くの方が仏教式の葬儀をとり行うため「四十九日=忌明け」というイメージが定着していますが、宗教や宗派が違えば区切りとなる日も変わります。
たとえば、同じ仏教でも浄土真宗では「なくなってすぐに極楽浄土へ往生する」と考えられているため、本来は忌明けや追善供養などの概念がありません。

また、キリスト教も忌明けの概念がなく、故人を偲ぶ節目として死後30日目に追悼ミサや昇天記念日の記念式が行われるケースがあります。

自分の家の宗教・宗派や地域の慣習有無がわからない場合は、親族や菩提寺、地域の葬儀会社に確認するのがもっとも確実な方法です。
宗教や地域のならわしをきちんとおさえておくことで、忌明けのお返しの手配もスムーズに進められるのではじめに確認しておくとよいでしょう。

忌明けのお返しは四十九日法要が終わってから1ヶ月以内に贈るのが一般的

香典返しを贈る時期は?

葬儀や通夜でいただいた香典のお返しを贈るタイミングは、忌明けから1ヶ月以内が目安とされています。
仏式では忌明法要を無事終えた報告も兼ねて、四十九日法要後1ヶ月以内にお返しを贈る方が多いようです。
近年は葬儀当日にお返しを贈る「当日返し」も増えていますが、本来は「無事忌明けを迎えました」という挨拶と感謝を伝えるのが目的のため、忌明け後に贈る「後返し」が基本マナーと考えられています。

当日返しと後返しの違いや、宗教別の忌明けのお返しタイミングについては、こちらの記事をご確認ください。

忌明けのお返しを贈るのが遅れた時の対処法

忌明けのお返しを贈るのが遅れてしまった場合は、気付いた時点でお詫びの連絡を入れ、すぐに手配します。
お返しの品に添える挨拶状に「ご返礼が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」といった一文を添えるだけで、受け取った相手への印象は大きく変わります。

さまざまな手続きや気持ちの整理に時間がかかり、気づいたら四十九日から1ヶ月以上が経っていた、というケースも少なくありません。
「手続きが重なって遅くなってしまった」という事情は多くの方が理解してくれるものなので、焦らず落ち着いて対応を進めましょう。

忌明けのお返し相場とふさわしい品物の選び方

ここからは忌明けのお返しの金額相場と選ぶポイントについてご紹介します。
高額な香典や連名でいただいた場合など、迷いやすいシーンのポイントを押さえて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

基本はいただいた香典の半返し(半額)が目安

忌明けのお返しの金額は、いただいたご厚志の半分程度を返す「半返し」が一般的といわれています。
関係性によって異なりますが、一般的にいただく香典の相場が5,000円〜1万円とされているので、2,500円〜5,000円程度の品を用意するとよいでしょう。

ただし、高額な香典をいただいた場合は、3分の1程度のお返しでもよいとされています。
また、親族間や地域の慣習によっては、一律で金額が決まっているケースもあります。
忌明けのお返しの予算に迷ったら、親族や葬儀社、地域のギフトショップに相談してみると安心です。

贈るお相手別の忌明けのお返し相場については、こちらの記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

連名や少額の香典へのお返しはどうすべき?

会社の部署や友人などから連名で香典をいただいた場合は、原則個別にお返しを用意するのが一般的です。
いただいた香典を人数で割り、一人当たりの金額の3分の1〜半額程度のお返しを贈ります。

しかし、一人当たりの香典金額が3,000円を切る場合や、金額を出してくれたメンバーが分からない場合はまとめてお返しを贈ってもよいとされています。
また、お返しの金額が少額で代表者の方から「お返しは不要です」と辞退されている場合は、無理に品物を贈らず、感謝の気持ちを挨拶状でお伝えすれば問題ありません。

親戚から10万円など高額な香典をいただいた場合は3分の1以下のお返しケースも

親戚や親しい方から高額な香典をいただいた場合、お返しは3分の1から4分の1程度でもよいとされています。
高額な香典をいただいた際、相場通りに半返しにこだわって贈るとかえって、お相手に気を遣わせてしまいかねません。
高額な香典には「葬儀の足しに」「今後の生活に役立ててほしい」という気持ちが込められているため、お相手の厚意を無下にしないためにも無理のない範囲でお返しを用意しましょう。

身近な親族や葬儀社に相談すると、過去の慣習を元にアドバイスしてもらえるはずです。
親族間で高額な香典返しのやりとりがあったなど特別な慣習がある場合は、いくらぐらいの金額でどんな品物を贈ったか相談してみてもよいでしょう。

忌明けのお返しの掛け紙(のし紙)と挨拶状の基本マナー

忌明けのお返しを贈る際は、マナーとして弔事用の掛け紙(のし紙)と挨拶状を添えます。

掛け紙の書き方も宗教や地域によって異なるため、ここで基本のマナーを確認しておきましょう。

忌明けのお返しの掛け紙の表書きは地域や宗教で異なる

掛け紙(のし)・表書きの種類
全般

全般(仏式関東)

主に関東で使用されていますが、どの地域・宗教で使ってもよい掛け紙です。 どの掛け紙か迷ったら、黒白結び切りの水引を選び、表書きを「志」にすれば問題ありません。
関西~西日本

関西~西日本

関西の仏式では、黒白結び切りの水引に「満中陰志」や「忌明志」と書くのが一般的です。
満中陰志は大阪以西、忌明志は京都で使用されることが多いようです。

また、中国・四国・九州地方では「茶の子」と記載することもあります。
神式・キリスト教

神式・キリスト教

神式(神道)やキリスト教の返礼品では、黒白または黄白の結び切りの水引を使用し、表書きは「志」や「偲び草」と書くのが一般的です。

忌明けのお返しには、黒白(黄白)の結び切りの水引を使った弔事用の掛け紙を掛けるのがマナーです。
結び切りには「一度結んだら解けない」ことから「繰り返し同じことが起こらないように」という意味が込められ、地域によっては黄白の水引を使う場合もあります。

表書き(のし上)は地域や宗教によって異なりますが「志」と書くのが一般的です。
西日本では「満中陰志」、中国・四国・九州など一部の地域では「茶の子」など、仏式でも書き方が異なるケースもあります。

また、神式やキリスト教式では、故人を偲び追慕する思いを粗品に代えてという意味合いから「偲び草」と書くのが一般的です。

掛け紙の書き方や注意点については、こちらの記事をご覧ください。

忌明けのお返しに添える挨拶状の書き方

忌明けのお返しには、忌明けが無事に済んだことの報告と、相手への感謝を込めて挨拶状を添えます。
挨拶状の書き方に迷ったら、次の構成を参考に書いてみましょう。

  • 1.頭語(拝啓、謹啓など)
  • 2.葬儀・通夜に参列、香典を頂いたことに対するお礼
  • 3.忌明けの法要を無事に終えたことの報告
  • 4.故人と生前お付き合いいただいたことへの感謝(省略される場合もあり)
  • 5.書面で挨拶することへのお詫び
  • 6.返礼の品物を贈ったことの報告
  • 7.結語(謹言、敬具、敬白など)
  • 8.日付
  • 9.署名(差出人の名前)

また、挨拶状には「句読点を使わない」「重ね言葉や忌み言葉を避ける」など、いくつかの注意しなければならない点があります。
何を書けばいいか悩んだら、ギフトショップや葬儀社で挨拶状の作成サービスがないか確認してみるとよいでしょう。

シャディギフトモールでは、忌明けのお返しを購入された方が利用できる無料挨拶状作成サービスをご用意しています。
宗教ごとに対応した文例をアレンジして挨拶状を作成できるため、忌明けのお返しの準備で慌ただしい方や文章が苦手な方も安心してご利用いただけます。

贈るお相手別の文例やメールやLINEで忌明けの報告をされる方は、こちらの記事もご覧ください。

忌明けのお返しに選ばれているおすすめギフトとタブーの品

忌明けのお返しには「不祝儀を後に残さない」という考えから、使ったらなくなる「消え物」を贈るのがマナーとされています。

ここで忌明けのお返しで選ばれているおすすめギフトと、避けておきたいタブーの品を確認しておきましょう。

忌明けのお返しで選ばれているおすすめギフト

忌明けのお返しでは、食べたらなくなるお菓子や海苔、コーヒーやお茶、使ったらなくなる洗剤やタオルなど、消費しやすい消え物が人気です。
特にお菓子やお茶は、幅広い年代の方に選ばれているため、失礼のない忌明けのお返しを贈りたい方にぴったりといえます。

また、お相手の好みがわからない、高額な香典へのお返しには、贈られた方が好きな商品を選べる「カタログギフト」が人気です。
カタログギフトなら、もらった方も好きなものが選べるため喜ばれやすく、贈る側としてもお返しの品を選ぶ負担が軽減できます。

シャディでは、人気商品を多数掲載した総合版カタログギフトから、希少和牛のみを厳選掲載したグルメカタログギフトなど、バラエティ豊かなカタログギフトをご用意しています。
表紙も落ち着いたデザインのものが多いので、忌明けのお返し選びに迷ったらぜひご利用ください。

忌明けのお返しで避けたほうがよいタブーの品物

忌明けのお返しで避けたほうがよい代表的な品物は、「四つ足生臭もの」と呼ばれる肉や魚などの生鮮食品です。
なま物は、昔から弔事の贈り物で避けるべきタブーとされているため、忌明けのお返しには選ばないように注意しましょう。

ほかにも、お酒などの嗜好品や慶事によく使われる鰹節や昆布、生花も香典返しにはふさわしくありません。
お菓子やグルメギフトなどを贈る際も、祝い事を思わせるようなパッケージや、鶴や亀、松竹梅、宝船、鯛などの縁起物を使ったモチーフの品も避けたほうがよいでしょう。
また、お相手が好きなものを選べるようにと現金やギフト券を贈るのも、具体的なお返しの金額がわかってしまうため、マナー違反とされています。

タブーの品を避け、失礼のない忌明けのお返しを贈るなら、多くの人に選ばれている人気ランキングから選ぶのもおすすめです。

忌明けのお返しに関するよくある質問

最後に忌明けのお返しを選んでいる方から寄せられるよくある質問にお答えします。

「葬儀で当日返ししたときの忌明け後の対応は?」「お供え物にもお返しは必要?」など気になる質問を集めました。

一つずつ確認していきましょう。

通夜や葬儀・告別式で当日返しした場合も忌明け後のお返しは必要?

基本的に通夜や葬儀・告別式ですでに当日返しを行っている場合、忌明け後に別途お返しを贈る必要はありません。
ただし、いただいた香典が高額で当日返しした品物の金額が半返し〜3分の1以下の場合は、忌明け法要後に改めて差額分の品物を贈ります。

たとえば、2万円の香典をいただき、当日返しで3,000円程度の品をお渡ししている場合は、お返しの合計が1万円になるよう差額の7,000円程度の品物を四十九日後に贈ります。
当日返しした場合の対応については、親族間や地域によって慣習が異なるため、事前に身内や葬儀社に確認しておくとよいでしょう。

「香典のお返しはいらない」と言われたらどうする?

忌明け後のお返しを辞退された場合、相手の心遣いをありがたく受け止め香典返しを送らなくても問題ありません。
ただし、無事忌明けを迎えたこととお心遣いいただいたことの感謝を込めて、四十九日法要後にお礼状を贈るのがマナーです。

故人が生前お世話になった方や高額な香典であっても、無理にお返しを贈ってしまえば、お相手の厚意を無下にしてしまいかねません。
どうしても感謝を形で贈りたい場合は、香典返しという形ではなくお中元やお歳暮など、季節のご挨拶として気持ちを伝えてみるとよいでしょう。

お供え物や供花にも忌明け後にお返しは必要?

基本的に供花やお供え物をいただいた場合は、お返しが不要とされています。
ただし、葬儀に参列されず、自宅にお供え物が届いた場合や忌明け法要後に届いたお供え物にはお返しを用意するケースもあります。

また、香典と高額な供花など2つ以上のお供えいただいた場合は、現金とお供え物を合わせた金額に対してお返しを用意する場合もあります。

忌明けのお返しを贈るなら無料ギフトサービスが充実しているシャディギフトモールで

この記事のまとめ

忌明け後に贈るお返しは、宗教や宗派によって贈るタイミングが異なりますが、一般的には四十九日法要後1ヶ月以内を目安に用意するのがおすすめです。
四十九日法要後も、さまざまな手続きや連絡等で落ち着かない時期となるため、お返しを用意するなら忌明け前に宗教別のお返しマナーの確認や商品の手配をしておくと安心です。

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