縁起の良いおせち料理の具材
「紅白かまぼこ」の意味・由来とは？おせち料理の具材のいわれや意味・由来、豆知識をご紹介します。

「紅白かまぼこ」の意味
由来・いわれ

紅白かまぼこ

「彩」から、おせちの定番として加えられます。赤は魔除け、白は清浄を意味します。また、切り分けると半円形の形になることから、初日の出を連想させる料理とも言われています。長期保存ができない生魚の代わりに古くから重宝されてきたかまぼこは、紅白の華やかな色合いでおせちを美しく彩ります。

昆布は「よろこぶ」の語呂合わせから「喜ぶ」、巻は「結び」を意味しています。

見た目の華やかさと、書物のような巻物に似ている形から「知恵が増える」ことを願う縁起物です。

黒豆には、「まめに暮らせるように」という願いがこめられています。

「彩」から、おせちの定番として加えられます。赤は魔除け、白は清浄を意味します。

腰が曲がるまで丈夫という「長寿」の願いが込められ、海老の赤は魔よけの色とも言われています。

「お祝いの水引き」をかたどって、大根の白とニンジンの赤を細く切ってあえた酢のものです。

たくさんの卵があることから、「子孫繁栄」になぞらえています。

穴がたくさんあることから、将来を見通すという意味で「先見性のある一年」を願っています。

黄金色の小判をイメージした栗きんとんは、「お金がたまるように」という願いがかけられています。

やわらかく煮たごぼうをたたき、身を開いて「一年の開運の縁起をかついだ」ものです。

昔は田畑の高級肥料として使われていたイワシ。その年の「豊作」を願って食べられます。

「子宝にめぐまれるように」と願いを込められた縁起物です。